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日常生活の雑感を書き出しています。備忘録的役割。

【感想】『ルポ 教育虐待 毒親と追いつめられる子どもたち』

読了:おおたとしまさ『ルポ 教育虐待 毒親と追いつめられる子どもたち』ディスカヴァー携書、2019年。

(私はヨドバシカメラ電子書籍リーダー「Doly」で読みました。リーダーの仕様上、ページ数が表示されないので引用はページ数が書けないことをご了承ください。)


こちらで紹介されていて、気になったので読んでみました。


毒親」という言葉はだいぶ前から耳にしていたけど、「教育虐待」という言葉は恥ずかしながら初めて知った言葉でした。


タイトルだけでもインパクトがありますが、おそらく去年までの私であれば手に取ることはなかったでしょう。
しかし、今年「親」になり日々子供と接していく中で、将来的に学校がー進路がー習い事がーってなったときに、親として子供とどう向き合っていくかを思案している状況でしたので(気が早いですが)、手に取ってみました。


本書では「教育虐待」を以下のように定義しています。

「教育虐待」とは、「あなたのため」という大義名分のもとに親が子に行ういきすぎた「しつけ」や「教育」のことである。


第1章〜第3章では、著者が「教育虐待」の被害者から聞き取った体験談が綴られているのですが、これらが何とも言葉では言い表しにくい……。


虐待で殺されてしまった子供は事件としてニュースに取り上げられ、いかに残忍なことであったかということが報道されていますが、本書にあるような事例はなかなか浮き彫りにならない部分なんだろうと思います。
とりわけ家庭内で起こっている問題なので、第三者から見えにくいものなのだろう。


大抵の子供は家庭と学校という狭い世界で生きていて、殊更一番近い存在の「親」の意見は良くも悪くも絶対という状況で、その中で「あなたのため」なんて大義名分を持ち出されてしまったら、子供としては逃げ道がなくなってしまいます。

子供の中ではそれが理不尽だと思いつつも、「自分のためなんだ……」と思わざるを得なくなるのではないでしょうか。

そのジレンマをうまく交わせる柔軟性を子供が身に着けていれは別ですが、まぁ、そんなことは稀です。
そうした葛藤の中にいると次第にバランスが崩れてしまい、本書の事例のような道を歩むことになってしまうのだと思います。


ただ、「教育虐待」をしてしまう親も自らが「毒親」だという意識はなく、「あなたのため」という大義名分に囚われてしまっていることもあれば、親自身も「教育虐待」の被害者だった可能性もあるようです。


学校内の「教育」であれば、学年が上がれば担任も変わるのでいくつかのパターンを見ることができますが、家庭内の「教育」って何パターンも受けられるわけではありません。

そこで「教育虐待」が行われていれば、いざ自分が親になり自分の子供を教育するとなると、自分が受けてきた家庭内での教育しか参考になるものがないので、自然と自分が受けてきた教育をしてしまうのでしょう。もちろん全員がそうではないですが。


第4章では「カリヨン子どもセンター」を創設した坪井節子弁護士が教育虐待に陥らないための自分自身への4つの問いを挙げています。

(1)子どもは自分とは別の人間だと思えていますか?
(2)子どもの人生は子どもが選択するものだと認められていますか?
(3)子どもの人生を自分の人生と重ね合わせていないですか?
(4)子どものこと以外の自分の人生をもっていますか?

これは常に頭に置いておきたい問いです。

(参考:カリヨン子どもセンター)



また、著者は現代の社会が子育ての大部分を親に課しすぎているのではないかと疑問を呈しています。

 そもそも現代社会は、「親」という概念を過大評価しているのではないか。
 子育てとは、未来の社会のメンバーを育てること。つまり未来をつくる社会的営みであり、本来そのコストは社会全体で担うべきものである。ゆえに、「親」が子どもを私物化することも許されず、一定期間その子をお預かりしたら世の中にお戻ししなければならないという逆説も成り立つ。

よく「地域で子供を育てましょう」みたいな言葉は聞くけど、実際のところどうなんでしょうね。

この辺の事情はあまり知らないのですが、親と子のみの核家族が多い現代では確かに子育ての大部分を担うのは親になってしまいますよね。

昔は大家族が多かったなんてことを聞きます。私は生まれたときから親としか住んでいなかったので、祖父母と同居しているという感覚は分からないのですが、大家族であればおそらく祖父母も子育てに関わり、負担が分散していたのかもしれません。

仮に親の教育が行き過ぎそう(いわゆる「教育虐待」になりそう)になったら、祖父母が緩衝材として間に入りバランスを保っていたのかなーなんて想像の域を出ませんが、そんなことも思いました。


さらには、「教育虐待」という子供の人権侵害から子供を守らなくてはいけないが、その一方で大人の人権も守られていなければならないとも著者は述べています。

 教育虐待に限ったことではない。社会全体の人権意識が低ければ、虐待・差別・不平等が増えるのは当然だ。いじめ、非行、自殺、うつ病の増加、出生率の低下などは、人権意識に対する社会的な未成熟が招くさまざまな社会的歪みの表れとも考えられる。だとすれば逆に、社会として人権意識を高め、あらゆる虐待・差別・不平等を減らしていけば、それに準じて教育虐待も減るはずだ。
 そのためには、子どもの人権だけでなく、大人の人権も守られなければいけない。すなわち大人も、(1)「生まれてきて良かったね」と言ってもらえて、(2)「ひとりぼっちじゃないからね」と言ってもらえて、(3)「あなたの人生はあなたしか歩めない」と認めてもらえていなければならない。

当然ですが、大人になったからといって人権が蔑ろにされていい訳はありません。
どんな人生を歩んでいようと認められる社会であることが必要なんだと思います。


私の中で消化しきれていない部分もあってうまく文章化できませんでしたが、まずは今の時期に読むことができてよかったです。


今回はこんな感じです。

卒業論文を書くことは楽しかったという思い出

プロ野球も終盤ですね。巨人はマジックが消滅してしまいましたが、圧倒的有利という立場は変わりませんので、一ファンとしても「優勝」は心配していないものの、むしろCSの方が心配になっている今日この頃です。

いや、しかし、導入当初からずっと思っていることなのですが、CSって本当にいらないですよね。このことについては別の機会に。



卒業論文と野球を繋げるのかーと見出しに惹かれて読んでみたところ、卒業論文を書く際の心得的なものを書きつつも、最終的にはオリックスの終盤に期待しているという話だったのですが、筆者はどなたなのだろうと調べてみたら、教授でありオリックスファンでもある方でした。納得。


おそらく卒業論文という前振りをして本題はオリックスのことなんだと思いますが、私はここではあえて「卒業論文」に焦点を当ててみます。


私は大学生時代に卒業論文、大学院生時代に修士論文を書きました。内容は本当に誰からも注目されない論文業界の塵みたいなものですが、それらを書いたこと自体は本当に貴重な体験をしたなぁ、と今でも思っています。


記事の中にもありましたが、卒業論文は、どんなに頑張って卒業に必要な単位を取得しても卒業論文がダメダメで全く評価されなかったり、そもそも放棄したりすると卒業ができなくなるという最終砦のようなものです。


今の時代、何文字程度が相場なのか知りませんが、私が大学生の頃は約3万字でした。

いやー、この文字数って結構気が遠くなるんですよ。TwitterなどのSNSで短文で表現することは慣れているし、少し量が増えてブログという形で表現することはできても、1つのテーマについて3万字、しかも論理的にちゃんと繋がっていないといけない。

教授や作家の方々からするとどうってことないのかもしれないけど、ほぼ初体験の学生からするとそりゃもう苦行の域ですよ。

ちなみに、修士論文は私の大学院では10〜12万字が相場でした。


とは言っても、書かなきゃ卒業できないわけで、卒業論文修士論文を書いた経験からこんなことが重要かもなーってことを書き出しておきたいと思います。
あくまで一個人の経験に基づく見解なので一般化はできません。


先に箇条書しておくと、

  • 時間の管理
  • 資料収集
  • 割り切り
  • 主語・述語を明確に

です。

時間の管理

何よりもまずはこれが大切です。
記事の中にも書いてありましたが、提出期限が定められている以上どんなに遅くてもそこまでには出さなきゃいけないし、かと言って指導教授に一切見せずに提出するということは避けなければなりません。


私の場合、4年生の頃のゼミは受講生が順番に論文構成(今これくらい進んでますとか、今こんなことで悩んでますとか)を発表して、他の受講生にツッコミを入れてもらい、最後に教授が助言をするという形式だったので、割と長期的にフィードバックを得られるゼミでした。その点はラッキーだったと思います。


そこで、時間を管理する上では余裕を持たせた配分が必要ですが、「今日何をやるか」よりも「何月までに何をやるか」を早いうちに決めてしまった方がいいと思います。その辺をある程度決めてしまえば、その次は週単位、日単位、時間単位と短期的な部分でやることを絞っていきやすいかなーと。

まぁ、結局のところ仕事もこんな感じで進めていくので、その予行演習をやっているようなものですね。

資料収集

その名のとおり、自分が書きたいテーマに関する情報や主張したいことを裏付ける文献などを集めることです。これが想像以上に時間かかります。下手したら論文を書き上げる時間よりも多くなることもあるんじゃないでしょうか(言い過ぎ?)。


特に、テーマが非常に狭いものや先行研究がない(少なすぎる)ものだと関連資料を見付けること自体に時間がかかるので、その場合は研究テーマの妥当性を見直す必要があるかもしれません。


また、当然ながら関連資料や文献は読み込んで、自分のテーマにどう落とし込むかということを考えなければならないので、集めてきた資料の取捨選択も必要になり、これにかなりの時間を取られた記憶があります。


表題だけを見ると関係しそうだなーと思って目を通してみたら、いまいちピンと来ないことばかり書かれていることもありますし。


一方で、持ってきた関連資料の、その研究テーマにおける立ち位置や著者の実績などもしっかりと見ておく必要もあります。

単純な話、そのテーマで第一人者的な教授が著した文献とネットに公表されている学生の卒業論文とではどっちの方が信用度が高いですか、って話です。
指導教授に口酸っぱく言われていたことですが、採用している参考文献によってその論文の信用度も左右されるそうです。

割り切り

では実際に論文を書き始めてみると、そりゃもう進みません。いや、もちろん突っ走れる人もいるんでしょうけど。

ただ、最初はあーでもない、こーでもないって四苦八苦していても、波に乗れるときがあるんですね、多分。自分が最も主張したいことを書いているときとか、知識が豊富にある箇所とか。

そうすると今度は逆に、あれも書きたい、これも書きたいみたいな衝動に駆られてしまうのですが、思いのままに書いてしまうと主張と逸れてしまったり、その部分だけ異様に書き過ぎていたりすることが往々にしてあります。


「論文」は書きたいことを書くのではなく、自分の主張したいことを論理立てて書くことが目的なので、それから逸れてしまうことはいくら書きたくても割り切る必要があります。その分、ブログやSNSに書くといいかもしれませんね。

主語・述語を明確に

小学校のときに習うことで本当に基礎中の基礎なのですが、実際に文章を書いていると意外と分からないもんです。ひと通り書き終えた後に見直してみると、主語と述語がズレていることがよくあります。
最初のうちはたとえくどくなったとしても、とにかく主語と述語が明確になるように書いてみるといいかもしれません。


***

こんなところですかね。

卒業論文修士論文ともに試行錯誤の繰り返しでなかなかの苦行ではあったけど、自分の主張を思う存分書ける機会(もちろん論理的に、ですが)でもあったので非常に楽しかったです。
指導教授にも恵まれていたので、論文の書き方をしっかりと学べたことも大きかったかもしれません。


たまに、「うちの大学は卒業論文なんてなかったよ」という声を聞きますが、それはそれでちょっと勿体無いなぁーなんて思うのです。


今回はこんな感じです。

ヨドバシカメラって最強だと思っています

前回はワールドポイントについて書きました。

改めて言いますと、私の生活の中で三大ポイントとなっているのが、ワールドポイント、ヨドバシゴールドポイント、楽天ポイントです。

そのうちワールドポイントと楽天ポイントについては書きましたので(楽天ポイントはめっちゃ局所的でしたが)、今回はヨドバシゴールドポイントについて書きたいと思います。


ヨドバシゴールドポイントとは、その名のとおりヨドバシカメラ独自のポイントです(以下、「ヨドバシポイント」)。


ポイントの話の前に、数ある家電量販店の中でなぜ私がヨドバシカメラを選んだかと言うと、ただ単に昔から利用していたのでそのままの流れで今も使い続けているという、そんな理由です。

他の家電量販店はほとんど利用したことがないので、比較しながら書くということができない点はご了承ください。


さて、このヨドバシポイントですが、基本は購入代金の10%還元です。
ただし、オンラインでは原則10%ですが、実店舗では支払方法によって還元率が変わるんですね。

現金払いは特に気にすることはないのですが、クレジットカード払いの場合、ヨドバシカメラ発行のゴールドポイント・プラスカード(以下、「ヨドバシカード」)であれば10%還元になり(後日利用額に対してさらに1%還元)、他社クレジットカードだと8%還元に減少します。

ヨドバシカメラを頻繁に利用する生活状況なので、以前はヨドバシカードをメインカードにしていました。カードのデザインも黒くてカッコイイですし。


では、他社クレジットカードがメインカードとなった現在は8%還元を受け入れているのかというと、実はちょっとした連携技がありまして、ゴールドポイントアプリを提示した上で支払いを行えば、他社クレジットカードでも10%還元になります。

他にも電子マネー支払いのときの還元率などがホームページに載っていますので参考までに。↓↓↓
https://www.yodobashi.com/ec/support/beginner/payment/
(なぜかヨドバシカメラのURLは埋込式にできない)


このように10%還元を基本線としているヨドバシカメラですが、一部商品は還元率が異なります。

主な例として、漫画を含む書籍類です。ただ、ヨドバシカードで購入すると後日7%分が上乗せされるので実質10%還元となります。

そのため、書籍購入のときだけは今でもヨドバシカードで支払いをしています。
以前は期間限定で行っていたキャンペーンだったのですが、いつの間にか通常サービスになっていました。ありがたいことです。


ところで、ポイントの話から逸れるのですが、オンラインでは幅広いジャンルの商品が売られています。

普段、近所のドラッグストアやスーパーで購入している芳香剤、洗濯洗剤、キッチン用品などなど数多くの日用品を網羅している上に、他店よりも安く売られている商品も非常に多いです。これら以外にもお米、子供用おもちゃ、掛布団までも……。

ですので、とにかくまずは欲しい商品がヨドバシにあるかを確認し、実店舗やAmazonなどと比較してから購入するようになりました。

せこい話ですが、頻繁に購入せざるを得ない日用品なんかは少しでも安く済ませたいものですよね。同時に10%分もポイントがもらえるので意外と馬鹿にできないことなのかなぁ、と。


また、オンラインの利点は、自社配送サービスの「ヨドバシエクストリーム便」によって、送料無料な上に、在庫があれば昼までの注文が夜には届くというかなり手厚いサービスがあることです。

頻繁に利用している私が言うのもあれですが、正直ここまでやる必要あるのかな…ってくらい。実際に毎日どれくらいの人が利用しているのか分かりませんが、配送部門はパンクしないのだろうか。

昨今、配送業者を取り巻く環境が問題になっているので気にはなるところですが、今回の主旨とはズレるので触れないでおきます。


ポイントの話に戻りますが、商品購入以外にも貯める方法があります。

それは会員サイトで購入商品のレビューを投稿することです。基準はよく分からないのですが、1〜10ポイントくらいの幅あるので購入商品が多ければ多いほど地味に貯まっていきます。


私の場合、日用品等も頻繁に買っているため非常にポイントが貯まりやすい一方で、ポイントそのものはヨドバシカメラでしか使えないという欠点もあります。

他の大手家電量販店も同じような還元率なので、まぁ、この辺はそれぞれの生活環境に合わせて一番利用しやすいお店を選べばいいかなーとは思いますね。


ちなみに、貯まったポイントは高額の家電製品を買うときに一気に使っています。


これで一応三大ポイントのことについて書いたわけですが、今後もポイント関連やらキャッシュレス関連のことは書いていきたいなぁ。


今回はここまでにしておきます。

ワールドプレゼントポイントの貯め方

先日、楽天ポイントについてちょっとばかり記事を書きました。

期間限定ポイントでいいなら、「楽天インサイト」が貯めやすいよーって話ですが、冒頭部で楽天ポイントは私の生活の中での三大ポイントのうちの1つです、残りはワールドポイントとヨドバシゴールドポイントですってことも書きました。


今回はその1つのワールドポイントについて書いてみたいなーと思います。


そもそもワールドポイントとは、三井住友VISAカードのポイントシステムで、正確には「ワールドプレゼント」と交換できるポイントってことなのですが、ここでは便宜上「ワールドポイント」と呼ぶことにします。

ワールドポイントは、毎月のクレジットカード利用額の1,000円につき1ポイント獲得できます。これだけだと0.1%還元という超低還元率のように見えますが、それはちょっと違います。

貯まったワールドポイントはホームページの景品カタログの中にある商品や他社ポイントと交換ができるのですが、その際のレートが1ポイント=最大5円になります。
分かりやすい例を挙げると、1,000ポイントで5,000円分の商品券と交換ができます。

つまり、1ポイント=5円と考えると還元率は0.5%になります。まぁ、これでもクレジットカード業界の中では低還元率の部類でしょう。


還元率だけを考えれば、様々なサイトで紹介されていますが、楽天カードリクルートカードあたりがいいんだと思います。ただ、私は完全なる自己満足で三井住友VISAカードを選びました。

この業界の中では老舗中の老舗であるため、社会的にも信用度が高く、私自身「メインカードとして使いたい!」というある種の憧れを抱いていたからです。

そういう理由で選んだこともあり、そりゃもうメインカードとして使い倒していますよ。私の財政部門では社畜になってもらっていますよ。

……とは言いつつも、現在はKyashがメインカードになっていて、Kyashへ自動チャージをする中間管理職的な立場になっていますが…。

いや、でも、あなたのおかげでKyashが不足なく回るわけですし、貯まったポイントの恩恵を何度も受けていますし、本当に感謝しています。


さてさて、ではどうやってワールドポイントを貯めるのかと言うと、基本は買い物で利用するだけです。月の利用合計額に対してポイント付与数が決まるので、個々の買い物では購入金額を気にする必要はありません。100円だろうが500円だろうが使っています。

この他に還元率を上げる方法がありまして、私が特に利用しているものは、インターネットショッピングをする際に会員サイト「Vpass」の「ポイントUPモール」と「ココイコ!」です。

ポイントUPモール

他のクレジットカードでも同じようなサービスがありますが、インターネットショッピングをする際にここを経由して購入すると獲得できるポイントが増えるというものです。


お店ごとに倍率は異なるのですが、2倍、3倍、キャンペーン期間中だと7倍なんてこともあります。まぁ、だからと言ってその倍率を狙って不必要な買い物をしていたら本末転倒なので、必要な商品を購入する際に倍率がアップしていればラッキーくらいの感覚です。

ちなみに、ひと手間かかってしまいますが、欲しい商品がAmazon楽天と同時に公式ホームページでも並行して売られている場合は、倍率を見比べてから購入を決めた方がいいと思います。大抵の場合、公式の方が倍率は高いです。

ココイコ!

これは実店舗との連携技で、登録されている店舗にエントリーしておき、期間中にその店舗でクレジットカードを利用すると獲得ポイントが増えるというものです。なお、エントリーの際にポイントアップかキャッシュバックかを選ぶことができます。


登録されている店舗は大手百貨店や高級専門店もあれば、大衆居酒屋もあるので割と幅広いジャンルだとは思います。

ただ、私は登録されている店舗を利用する機会がほとんどないので、日本橋高島屋大丸東京店をたまーに利用する程度です。ケーキやギフトを買うのに利用することがあるので。


そして、これらで貯まったポイントは前述のとおり、景品カタログの中から色々なものに交換できるのですが、1ポイント=5円というレートを死守しようとすると、正直Amazon楽天で購入した方が安く済むものが多いです(中にはポイントで交換した方が安いものもあるかもしれないので、その辺は比較してみるといいかもしれません)。


そんな状況なので、私は商品券か他社ポイントとの交換にしています。実績としては、5,000円分の商品券に交換して日用品を購入したり、ヨドバシポイントに交換して家電を購入したりしました。
今後もこういう使い方になると思います。


ワールドポイントについて書いてきましたが、強くおすすめするほどではありません。
このカードを選んだのも自分の中にある憧れからなので、人におすすめするほどの理由を持ち合わせておりませんし。


ここまできたら次はヨドバシゴールドポイントについても書きたいと思います。


今回はこんな感じです。

ギルドカード・HR19〜「モンスターハンターワールド:アイスボーン」発売まで残りわずかとなりましたが〜

ここ最近、日替わりの配信バウンティを達成させるためだけにモンハンワールドをやっているきむぺんです。


モンスターハンターワールド:アイスボーン」の発売まで残り僅かとなりましたね。
続々と情報が解禁されて、もう本当に楽しみで仕方がないです。


ところで、8/30からまた体験版がプレイできるようです。今回はどうやら注目の新古龍イヴェルカーナとも戦えるとのこと。

私としては、前回の体験版プレイでなんとなくの雰囲気をつかめたし、せっかくの新古龍とは本編で初対戦としたい思いがあるので、今回は見送ります。


さてさて、これまで発表されている追加モンスターですが、以下のとおりです。

【原種】

【亜種】

  • プケプケ亜種 → 水属性
  • トビカガチ亜種 → 毒属性
  • アンジャナフ亜種 → 雷属性
  • パオウルムー亜種 → 睡眠属性
  • ディノバルド亜種 → 瘴気?
  • ドガロン亜種 → 強暴化…?

古龍

  • イヴェルカーナ
  • ネロミェール


これくらい……?

いやー、相変わらず一気に追加してきますね。
ワールドのモンスターは亜種が追加されるだろうと予想していたけど、まさかディノバルドの原種と亜種を同時に追加してくるとは思いませんでした。

そもそもディノバルドの参戦が予想外でしたが……。
Xをほとんどやらなかった(XXに至っては未プレイ)せいか、ディノバルドの印象ってそこまで強く残っていないんですよね。
アイスボーンではガッツリと戦わせてもらいますよ。


他にも、ブラキディオス
初登場のとき、こいつにはなかなか苦労しました。身体に粘着物が付いた状態で攻撃を食らうと、ダメージが倍増して何度やられたことか…。

しかし、その見返りとしてブラキ素材で作る武器はどれもぶっ壊れ性能でしたけど。片手剣はずっと俺のターンみたいな状態だったのを覚えています(次回作では調整されましたが)。
今作も強敵であることは間違いないと思うので、戦うのを楽しみにしています。


一番嬉しかったのは、イャンガルルガですね。本当に大好きなんです。
以前のシリーズでギルドクエストという仕組みがあったじゃないですか。それでひたすらガルルガのギルクエを回していたのですが、高レベルになるともう太刀打ちできないくらい強かった……。

でも戦うのはすごい楽しいし、装備も片手剣向けのスキルで構成されていた記憶があるので、今回もそれを期待したいです。


ところで、戦っていて楽しいと言えば、アグナコトルさんは追加されないのでしょうか?
新フィールドも雪原なので、亜種も同時に追加できますよ?

また、巷ではジンオウガが出てくるのではないかと予想されているし、オオナヅチなんかの噂も見かけたことがあります。

さらに、フィールドである瘴気の谷そのものがダラ・アマデュラの死体なのではという推測も一時期盛り上がっていたので、もしかしたら登場するかもしれないし…………それはないか。


とりあえず現在発表されている追加モンスターは上に箇条書きしたものだけですが、未発表のまましれーっと過去モンスターが出てくる可能性もあるし、イビルジョーやナナ・テスカトリのように後日追加される可能性もあるし、まだまだ期待できそうですな。
その際は是非ともアグナコトルさんを追加してほしい所存です。


以前、モンハン史的なものを3回に分けて書いたときに、ワールドだけは別に切り分けて書きたい的なこと言いましたが、まだ何も書いていません。
せめてアイスボーンが発売するまでには書きたいところですが……。


今回はこんな感じです。

ブログのテーマを変更してみました

ブログのテーマ関係を少しばかりいじってみました。
……と言っても、テーマストアで人気の「Brooklyn」をインストールしただけです。


デフォルトのデザインでもシンプルで十分だし、そもそも私はPC画面をほとんど見ることがなく、記事の投稿も閲覧もスマホ画面でほぼ完結していたのですが、ネットサーフィンをしていたら、こちらの記事に出会いました。

簡単に言うと、文字サイズが重要でせめて16pxにしましょうということ。特にはてなブログは小さいものが多いらしいです。


私のブログは完全な趣味?自己満足?の範囲でやっているので、アクセス数のアップなどは二の次です。考えたことを書き出せればそれで目的達成みたいなものです。


ただ、「ブログ」という形を採っている以上、誰かの目に触れる可能性はあるわけで、こんな生産性のないブログにせっかく訪れてくださった方々には多少なりとも見やすいデザインにしておく必要はあるのかな……と。

そこでまずは文字サイズを変更できないものかと調べてみたら、どうやらCSSに指定のコードを打ち込めばできるようだと知りました。




ふむふむ。





いや、待てよ、せっかくだからテーマも変えてしまおう。


再び先ほどの記事を参考にさせていただいたのですが、人気テーマの文字サイズの比較では16pxを満たしているものは少なかったと書かれていました。


おそらくCSSで文字サイズを指定すれば変更できるのでしょうが、なんかもう面倒だから初期設定で16pxのやつを選べばいいかーと横着し、その結果「Brooklyn」を採用させていただいた、という流れです。


ところで、当たり前のようにCSSだとか書いていますが、この辺の知識は皆無です。


文字サイズ変更に付随して色々と調べてみたので、なんとなーく「こうしたいときは、ここにコレを打ち込めばできる」ということは分かったのですが、とりあえず今はいいかな……。

ちなみにこの「Brooklyn」というテーマはレスポンシブデザイン対応とのことで、PC画面もスマホ画面も同じテーマで統一されていました。これだけでもう満足です。

参考までに、文字サイズもちゃんと変わっていました。

デフォルト

Brooklyn
微妙に変わっていますね!


以上です。

送料無料の基準統一で楽天市場はどうなっていくのでしょうかね

ちょっと気になる情報を見かけました。



実は知らなかったのですが、楽天市場の送料無料の基準が一律になるということが決まっていたんですね。どうやら「税込3,980円以上の購入で送料無料」が基準になるとのこと。

この送料負担に係る通知が出店者に示されたようなのですが、楽天が全額や一部負担ではなく、出店者の全額負担だそうです。そのため、上で紹介した記事のように様々な不満が続出しているという状況です。


この件については、私は楽天市場を購入者という立場でだけしか利用していないのですが、今後の動向が気になるところではありますね。

ちなみに、私は楽天市場のヘビーユーザーというほどではなく、本棚やラックなどの大きめの家具、ふるさと納税、ギフトなどのある程度まとまった金額のものを購入するときだけ利用しています。
頻度で言うと2〜3ヶ月に1回くらいでしょうか。日用品数点だけというような買い方はしていません。


さて、上記の「ECのミカタ」さんの記事によると、送料無料の基準を設定した理由としては、

『送料が分かりにくい』『送料が原因で購入を断念した』というユーザーからのご意見を多数いただいてきました

ということだそうです。いや、本当は別の狙いがあると思うのですが。

とりあえず文面通り受け取ったとして、この「送料が分かりにくい」というのは、お店によって送料の基準がバラバラだということを指しているのだと思いますが、私としてはそれが楽天市場の特徴でもあるんじゃないかなーとは思います。

それよりもむしろ、商品ページそのものが分かりにくいし、見辛いしでどうにかしてもらいたいものですが。
ただ、以前、何でこんな状態なのだろうかと気になって調べたことがありまして、2016年のものではありますが、次の記事を読んで多少なりとも納得しました。

消費者が商品を購入する場合、アマゾンと楽天市場では形態が違うということをまず理解しなくてはいけません。多くの商品を一カ所から購入できるアマゾンが“一企業”だと考えると、 『バーチャルモール』(仮想商店街)に出店している個別企業から商品を購入するのが楽天市場です。つまり楽天は、店舗に場所を提供しているだけの“商店街組合”といえるのです

また、楽天は各店舗が自由に商品ページを構築できるために、フォーマットがバラバラです。それが、消費者の検索を不便にしています。値段やスペックなどの機能性が記述されている場所や表現も、店舗ごとのページレイアウトによって大きく異なります。

つまり、「楽天市場」という商店街に、それぞれのお店が個性を活かして商売をしているという状況です。だから、お店によって価格も送料も違うし、商品の紹介方法も異なっているということですね。


この記事では、この状況が客離れを引き起こしていると分析されていますが、前述の通り、私はこれはこれで楽天市場の特徴でもあるから別に良いと思っています。

とは言っても、これまで利用してきた中で個性溢れる面白い商品ページやお店に出会ったかというとそんなことはないんですけどね。どこも同じようなことしか書いていないので、結局「本体価格+送料」で一番安いところを選んでしまっているのが実情です。


ま、それは置いといて、今回の送料の件ですが、購入者という立場からすると何とも言えないなぁ……という印象です。

例えば今まで「5,000円以上の購入で送料無料」としていたお店は、それを最低でも3,980円に引き下げなきゃいけないということだと思うのですが、それによって発生する損失的なものはおそらく本体価格に上乗せされるだろうと見ています。

法律的にそれをやっていいのかは知りませんが、現状でも、同じ商品を見比べたとき、送料無料で販売しているお店と送料ありで販売しているお店とで総合計がほぼ同じことってありますし。

ただ、この辺は商品を1個買うか、2〜3個買うかでも変わってくるかと思うので、一概には言えないところでしょうか。


ここ最近、配送業者を取り巻く問題が多く取り上げられたことで続々と配送料が上がったり、送料無料になる基準額が上がったりしている中で、今回の楽天の動きは逆行しているようにも見えるのですが果たしてどうなのか……。


正直なところ、「らくてん」という響きやロゴマークがどうも好きになれないのですが、探せば安く買えるものも多いのでなんだかんだで利用しています。
ということで、今後の動向に注目ですかね。


まぁ、自社配送サービスによって送料無料、昼までに注文して在庫があれば夜に届く、近所のドラッグストアよりも値段が安い日用品もあるヨドバシカメラさんが最強だと思っています。こちらの送料無料がいつまで続くかの方が気になります。


今回はこんな感じです。