kmpen148のいろいろ

日常生活の雑感を書き出しています。備忘録的役割。

Kyashが変わってしまいます

先週あたりの情報ですが、Kyashが10月からの消費税増税に伴うキャッシュレス還元事業に対応する形で、これまで行っていた2%キャッシュバックサービスを廃止し、還元率1%の「Kyashポイント」付与サービスを始めることになりました。

Kyashの2%キャッシュバック、いつかは終わるだろうと思っていましたがとうとう終わってしまいます。まぁ、タイミング的には妥当ですかね。


キャッシュバックが翌月末と時差はあるものの、ポイントではなく「残高」としてキャッシュバックされるため非常に使い勝手が良かったので愛用していました。
クレジットカードからの自動チャージを設定することで、クレジットカードのポイントも二重取りできましたし。


キャッシュバックが廃止となる代わりに、「Kyashポイント」という新サービスに切り替わるそうですが、これは1%還元。
残念ながら還元率は半減してしまいます。

公式によると「ポイントがリアルタイムに付与され、1ポイントからすぐに使えます」とのことですが、決済完了と同時に付与されるのであれば次の買い物ですぐに利用できそうですね。

よくあるポイントシステムだと付与のタイミングが翌日以降のことが多いので、その点は使い勝手が良さそうですが、まぁ、利用者の好みによるのでしょうか。


これまで2%還元、しかもポイントではなく残高へのキャッシュバックというサービスだったこともあり、おそらくその界隈では革新的な存在だったような気もしますが、1%還元になったことで他のポイントシステムと同じような還元率になってしまいました。


ただ、クレジットカードからの自動チャージは引き続くものと思われるので、その部分では他よりも多少還元率が高いことは維持されそうではあります。


独自または共通ポイントシステム導入店舗での一例を挙げてみると、

  • Kyash利用なし:ポイントカード1%還元、クレジット支払1%還元  合計2%還元
  • Kyash利用あり:ポイントカード1%還元、Kyash支払1%還元←クレジットカードによる自動チャージ1%還元  合計3%還元

※キャッシュレス還元事業の2%または5%還元は考えない。


こんな感じでしょうか。


利用しているクレジットカードの還元率によって合計還元率は異なりますが、いずれにしても間にKyashを挟むことで1%は上乗せされるはずなので、その部分は新システムになっても一応お得な状態ではあるのかなーと。


んー、軽減税率やらキャッシュレス還元やら店舗側は非常に面倒臭そうだけど、消費者側としてもいざ始まってみないとよく分からないなーというのが現在の心境ですかね。


ちなみに、Kyashポイントの1%還元はリアルカードを有効化している人のみだそうです。
バーチャルカードのみを利用している人は更に半減して0.5%還元だそうで……。

この機会にリアルカードを発行するのもありだし、他に乗り換えるのもありだと思います。


今回はこんな感じです。