kmpen148のいろいろ

日常生活の雑感を書き出しています。備忘録的役割。

ポケモン剣盾(ソード・シールド)の感想


 あー、そうなんですかー、配信がまだまだ先すぎてもうその頃にはやってないだろうなー、いやでもまぁ、なんだかんだ言って「ポケモン」は気になっちゃうから手は出してみるんだろうなー、という感じです。


 実はクリスマス時期にNintendo Switchを買いまして、記念すべき最初のソフトとして「ポケモンソード」を購入しました。


 とりあえず殿堂入りはしましたので、そこまでの感想を書いていこうと思います。

 まず、一応RPGゲームなのでストーリーに関してですが、ペラッペラです。もはや、「ストーリー」と言っていいのかどうかも分からないです。
 原因は、良くも悪くも今作の目玉要素である「ワイルドエリア」なのかなぁ、と思っています。初期ポケモンで言うサファリパークみたいなエリアなのですが、地帯ごとに出現ポケモンが変わり、戦い放題に捕まえ放題、巨大化したポケモンとも戦えるという、とにかくストーリーそっちのけで入り浸ることができます。ただ、高レベルポケモン(手持ち平均がLv.25くらいの時期なのにLv.40とか)も出現するのですが、そういうのはバッチを揃えていかないと捕まえることができません。

 つまり、そうした高レベルポケモンを捕まえたいならジム戦をやるしかなくなり、次のジムが終わるとさらに高レベルポケモンが現れるので、またその次のジムへ……の繰り返しで、言ってしまえば「ワイルドエリアで捕まえられるレベルの上限を解放するためにジム戦を進めている」という作業をやっている感が否めませんでした。

 もちろんワイルドエリアそのものは非常に楽しく、私も入り浸っていましたが、ストーリー上の「寄り道」的な部分ってこれだけなんですよね。その途中にイベントやダンジョン的な要素もないので、基本的には「素通り」するだけでした。
 初期ポケモンであれば、発電所、豪華客船、シルフカンパニー……など街と街の間でちょっとしたダンジョン的要素が入っていたと思います。

 そして、これも結局はストーリーに関することになってしまうのですが、今までのポケモンって「旅をしている」という雰囲気が強かった印象ですが、今回はガラル地方全体で行われているジムチャレンジという「イベントに参加している」という印象でした。
 だからなのか、1つのジムが終わると「はい、じゃあ次のジムに行ってねー、早く早くー」という感じですごい急かされた気がします。先述したように、街と街の間でダンジョン的要素が殆ど無いので、次の街にもあっという間に着いてしまうし、ジムチャレンジも割とあっさり終わってしまいます。非常に単調です。

 これらの理由から、冒頭でも言ったようにストーリーはペラッペラ、もはや「ストーリー」と言っていいのか分からない、という感想になりました。


 と、ここまではマイナス要素ばかりを挙げましたが、良かった点についてもお話しします。

 まずは、やはり「ワイルドエリア」でしょう。
 地帯+天候によって出現モンスターが変わるので、図鑑集めもできるし、レベル上げもできるしで、ハマると入り浸ってしまいます。
 出現モンスターの中には交換で進化するポケモンハガネールやゲンガー)も出てくるので、オンライン加入もせずにぼっちプレイをしている私にとっては非常にありがたかったです。もちろんそういう特殊進化のポケモン全種類が出くるわけではありませんが……。

 次に、「厳選」や「育成」がしやすくなったそうですが、これはバトル中心でポケモンをやっている方々にとっての話ですかね。私はストーリーを楽しめればいいやーって感じなので、割愛させていただきます(というか、その辺についての理解が乏しい)。

 最後に、シンボルエンカウントやキャンプシステムが導入されたことによって、ポケモンたちのちょっとした仕草が一段と可愛く見えるようになりました。これはもうそのまんまの意味です。


 さて、私の感想をざっくりまとめますと、

①ストーリーが単調で、「寄り道」的要素がワイルドエリアしかない
②今作は「旅をしている」というよりも「イベントに参加している」という印象
③ワイルドエリアそのものは入り浸ることができて楽しかった
④「厳選」や「育成」がしやすくなった(らしい)
ポケモンの仕草がかわいい

 時期はまだまだ先ですが、追加ストーリーやリストラポケモンの解放など楽しめる要素は増えそうなので、一応楽しみにしておきます。今はもうやらないと思いますが…。


 半額セールで買った「Human Fall Flat」(PS版)楽しいですよ。


 今回はこんな感じです。