kmpen148のいろいろ

日常生活の雑感を書き出しています。備忘録的役割。

PS2が20周年を迎えたようなのでちょっとばかし思い出を語ってみる


 この記事を読んで、なんともうPS2が発売されてから20年も経つのか…という驚きと、あぁ、時間を忘れてハマったゲームもあったなぁと懐かしさが込み上げてきました。


 今ではもうお役御免となり手放してはいますが、私のゲーム史にはしっかりと刻み込まれています。ただ、当時はまだ10代だった(発売当時は小学生高学年か…?)ということもあり、到底自分の手には届くものではなく、かと言って親にお願いしたところで買ってもらえるものではありませんでした。だから、同年代で持っている人は羨ましかったですね。

 そして数年経ったある時、多分お年玉とかの貯金でしたかね、晴れて自分のお金で購入することができました。だけど、記事にも書かれていたように、本体のバリエーションが多すぎて何系シリーズだったか記憶が曖昧で、とりあえず後半の頃に見かけていた薄型ではなくて、多分30000だったと思います。画像見た感じ、同じ姿だった気がしますので。


 記事中でもいくつかのソフトが取り上げられていますが、私がやっていた作品(シリーズ)も取り上げられていました。「三國無双」「モンスターハンター」「ドラゴンクエスト」あたりです。

 まぁ、そうは言ってもPS2で出たナンバリング全てやったわけではなく、例えば「三國無双」は4から始めたので、記事に書かれていたような初期作品ほどの不便さはなかったと思います。プレイアブルキャラクターも結構な数がいたし、各キャラにストーリーモードがあったし、爽快感はありました。そして、これと対を成す「戦国無双」、さらにはこの2シリーズが合体した「無双OROCHI」もやり込んだ記憶があります。

 「三國無双」では時々、マンネリ化を防ぐのが目的なのか、ガラッとシステムを変えてくることもあったけど(5や8)、結局不評で元の形に戻る様子を見るとなんだかんだ大勢の雑魚キャラをバッサバサ斬り倒していく爽快感が求められているんだろうなぁと思いますね。


 「モンスターハンター」に関してもやり始めたのが2(ドス)からだったので(これについては以前、モンハン歴をまとめた記事を3本立てで書きました)、記事中の初代モンハンについての内容を読んでびっくりしました。

 片手剣は抜刀しながらアイテムが使えない。大剣は溜め攻撃ができない。ハンマーは縦振りにフィニッシュが無いし,そもそも初代ではモンスターがスタン(気絶)しない。ランスは攻撃と回避が繋がらないし,3連ステップができない。ボウガンはモーションに大きな変化はないが,弾が高価だし,調合で弾を1発作るのに約2秒もかかるので補充も一苦労だ。

 初代モンハンで最大の不便かつ大問題な点が,回復薬を店売りしておらず,売られている回復アイテムが薬草のみということ。回復薬を作るには薬草とアオキノコが必要だが,このアオキノコがなかなか採れない。

 今では回復薬なんて当然のようにお店で買えますし、なんならすぐに回復薬グレートに調合してしまうので回復薬自体はほとんど使わないことがよくあります。そう考えると、やること自体は変わらないけど、システム面はどんどんハンターに有利になったんだなぁと思いますね。


 まぁでも、記事の中で紹介されていたゲームでは、あとは「零 -ZERO-」と「ドラゴンクエストⅧ」(Ⅴもハマった)くらいですね。他のは「タイトルは知っている」程度です。


 それ以外で印象に残っているのは、「ラジアータストーリーズ」と「プロ野球スピリッツ」です。


 「ラジアータストーリーズ」は途中からストーリーを人間側で進めるか、妖精側で進めるかという分岐が発生し、二度楽しめる作品でした。仲間にできるキャラクター数も結構な数がいて、ユーザーの好みが割と反映できる作品だったかなとは思います。まぁ、結局強めのキャラは決まっているから最終的にはそいつらでパーティーを組むことになってしまうのだけれど。


 「プロ野球スピリッツ」(プロスピ)は初代から買いました。それまでたまにパワプロシリーズをやっていましたが、プロスピのリアルさに触れたときには感動しました。特に6はちょうどWBC第2回大会が開催された年で、WBCモードも収録されていて、詳しくは覚えていないのですが、各国で有名な選手は紹介文もありましたね、確か。

 そして何より感動したのは、日本代表に収録されていたイチロー氏のリアルさ。この1点にだけ全技術を注ぎ込んだんじゃないかってくらい、ひとつひとつの動きが細かく、打撃フォームも、顔も、まさにイチロー氏だったことを覚えています。そもそもプロスピの初代が2004年なので、すでにメジャーに行っていたイチロー氏をこんな形で操作できるなんて思ってもいませんでしたよ。

 ちなみに、プロスピ2011からはPS2版の制作が終了してしまいましたが、その後はPS3版を購入してやっていましたね。2015以降は制作がストップしていたのですが、昨年、4年ぶりの新作としてプロスピ2019が発売されました。さすがにもう買いませんでしたが、今後も制作は続いていくのだろうか……。

 
 こうして思い出してみて、実際にやったゲームのタイトル数や本数は少ないかもしれないけれども、お気に入りのシリーズをやってきたこともあり、やっぱりPS2は十分に楽しんだなぁ……と懐かしくなりましたね。


 今回はこんな感じです。