kmpen148のいろいろ

日常生活の雑感を書き出しています。備忘録的役割。

5連休くらいがちょうどいいかなぁという話

 世間ではとりあえずGWが明けましたが、私は会社のローテーションによる自宅待機と子供の保育園休園による自宅待機(有給休暇や減額に影響しない休暇扱い)が相まって、昨年と同様に10連休となっています。次の出勤日は月曜日なんで客観的に見ると羨ましいのかもしれませんが、去年10連休を経験して感じたこととしましては、休暇も長すぎると気分的にも非常にダラケてしまい仕事モードに戻しにくいってことで、今年ももはやそんな感じになりつつあります。長くても5連休くらいで途中に2〜3日の仕事は欲しいですね。


 そんな長期休暇とはいっても外出自粛状態なので、毎日同じような生活ですね。一応、都が要請している「買い物は3日に1回」も意識していて、1回の買い物でなるべく3日分くらいまとめて買うようにはしているので、一歩も外に出ない日もありました。また、基本的には子供メインの生活になっていて、もちろんそれはそれで楽しいし貴重な時間ではあるのですが、まぁ、BGM代わりに録画したテレビ番組やHuluの動画を流しています。

 Huluだとどんなものを見ているかというと、以前も書きましたが、この時期はコナンの劇場版過去作が公開されているのでそれを適当に見ています。
 そして先日、「業火の向日葵」を見ました。


 本作はゴッホの「ひまわり」がテーマになっていて公開前は結構楽しみにしていたのですが、実際はですね、えーと、まぁ、犯人キャラのせいで駄作に近い位置まで落ちてしまったかな……という感想でした。せっかく途中までは特に不満のない内容だったんですけど、もうね、犯人の動機が全てをブチ壊したと思っています。あとは演技も(誰が演じているかは調べれば分かってしまいますがここでは言及しません)。
 辛うじて「駄作」としなかった理由としては、そこに至るまでは私の趣味に合致する内容が散りばめられていたことです。世界史が好きな私にとっては、ゴッホを扱っているという点、裏切り者のユダなどキリスト教関係の内容を盛り込んでいる点、特にこの2つは非常に興味深かったと思います。この辺に興味ない方にとっては「なんのこっちゃ…」だったかもしれませんが。

 で、そんな本作なんですが、実はそれ以上に上位を争うほどの印象に残っている場面があります。その場面は、損保ジャパン日本興亜美術館での灰原哀とウメノ(「ひまわり」を毎日鑑賞している老婦人)との会話です。
 ウメノは灰原哀がコナンを見る様子を見て、「見ているだけじゃいつかきっと後悔する」とアドバイス?を送るのですが、これによって本作における灰原哀からコナンへの態度が際立つというかなんというかぜひ注目して見てくださいとしか言えないです。とにかく灰原ファンにとっては印象に残る場面だったと思います。


 というように、私の趣味に合致する内容、そして灰原ファンにとって印象的な場面もあるんですよ、でも何度でも言いますけど犯人によって全てがぶち壊されてしまったと思っています。途中まで気持ち的にもグーーーと上昇していたのに、犯人の動機やらが判明する場面でガクンと一気に落とされてしまったので、まぁ、そういう意味では印象に残った作品ではありますけどね、はい。


 こんな感じの生活を送っているのであんまりニュースとかも見ていないし(というか、どうせコロナ関連の報道ばかりなので意識的に見ていない)、ネットニュースもほとんど見ていないのでなんかどんどん社会と距離が開いていっているような気もするんですけど、やっぱりそういう面も考えると休暇は長くても5連休くらいがいいですね。


 今回はこんな感じです。