kmpen148のいろいろ

日常生活の雑感を書き出しています。備忘録的役割。

プロ野球の開幕日が決定しました


 昨日、関東圏及び北海道も緊急事態宣言が解除されてこれで全都道府県が解除されました。これによって、やっとプロ野球の開幕日も6月19日と正式に決定しました。


 ファンにとってもですが、何より選手たちにとっても開幕日が定まったことによって気持ちの入り方も調整の仕方もガラッと変わると思うんですよね。ただ、開幕まで1ヶ月もないって部分での影響は結構大きいはずで、特に実戦不足という側面は避けられないことなのかな、と。


 一応このままいけば6月上旬から各球団練習試合を12試合程度行う予定らしいですけど、それ以前の準備期間というものが短くなってしまいます。もちろんこの緊急事態宣言期間も「自主練習」ということで各々で練習をしていたし、2〜3月にはキャンプ、オープン戦と一度身体を作ってはいるので、全くの0の状態からのスタートではありません。

 とは言っても、やっぱり一度は当初の開幕に向けて身体も気持ちもピークになるように調整していたのを一度クールダウンさせられて、自主練習期間ではどうしても練習内容も限られてはいたと思うので、練習の「強度」という面でも不足していたんじゃないかなとは思いますね。

 緊急事態宣言期間も練習はできたとはいえ、そういった強度の部分だったり、実戦不足だったりという部分は否めないので、やっぱり心配になってくるのは怪我のリスクでしょうか。

 まぁ、一般人の私でも思い浮かぶことなんでプロ選手の方々はその辺についても細心の注意を払いながらってことにはなると思うけれども、それでも実戦形式になると予期せぬ動きが多くなってしまいます。
 で、また厄介なことにそういうプレーってプロ選手のレベルになると本能で動いてしまうことがあると思っていて、画面越しから見ていると「うわーなんで今そんな無理したのかなぁ…」って思っちゃうんですけど、実際にやっている側としては勝手に動いちゃうんですよね、おそらく。


 このように例年の準備とは全く異なるシーズンになるので、特に開幕当初なんかは感染防止はまぁ当然のこととして、それと同じくらい怪我防止に注力せざるを得ませんかね。なにやら日程も連戦尽くしのようですし。

 となると、どんなに調子が良さそうでも、主力級も含めて途中交代しながら適度に休みを入れつつ回していくことになるのかなーなんて思うんですけど、こういった部分はむしろ監督のマネジメント能力が試されそうな気がします。


 今年は交流戦もオールスターもCSもなく、開幕当初は無観客試合が続くことで各球団の収入面なんかも色々と大変だとは思うんですけど、選手の怪我防止が何よりも大切なシーズンになると思っています。今年に限った話ではないかもしれないけど、お目当ての選手のプレーがテレビや球場で見られないのはやっぱり寂しいですからね。

 なにはともあれ、このまま感染状況が悪化せずに、無事に開幕を迎えられること、そしてそのままシーズン終了まで続くことを祈るばかりです。


 今回はこんな感じです。