kmpen148のいろいろ

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キャッシュレス還元終了まであと少し

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 自分の中であんまり意識しないレベルまで浸透していたというか、日常化していたせいか最近まですっかり忘れていましたが、当初の予定通り6月30日で終了してしまうんですね。
 予期せぬ事態にもなっているのでひょっとしたら延長も有り得るのでは…?なんて思いもありましたが、9月からはキャッシュレス還元事業第2弾的な位置付けの「マイナポイント事業」を開始するそうなので、残念ながら延長なんてことはありませんでした。次の事業開始まで2ヶ月空白があるのだからせめてその期間だけでも……と思わなくもないのですが。

 昨年の10月に開始され今月をもって終了しますが、個人的にはまぁまぁ恩恵を受けたかなー?というところです。といっても、総額でいくら還元されたかとかも計算したわけではないのであくまで体感的に、です。また、そこまでこの還元にこだわっていたわけでもなかったので、利用した店舗が加盟店だったらラッキーくらいの感覚だったんですけどね。

利用された決済手段は、金額ベースではクレジットカードが64%(約4.6兆円)と最多。次いで電子マネーが約29%(約2.1兆円)、QRコード決済が約7%(約0.5兆円)となりました。


回数ベースでは、電子マネーが約55%(約18.7億回)と最多。次いでクレジットカードが約29%(約9.9億回)、QRコード決済が約16%(約5.4億回)でした。


決済単価は、クレジットカードが約4600円、QRコード決済が約900円、電子マネーが約1100円となりました。


 まだ3月中旬までの実績ですけど、経済産業省がデータをまとめています


 決済金額ベースが兆単位、決済回数ベースが億単位でなんだか感覚が狂いそうですけど、それぞれ金額はクレジットカード、回数は電子マネーが1位となっております。そして、メディアやらに散々推されていたQRコード決済(以下、QR決済)はいずれも最下位という結果です。

 ただまぁ、この結果をもってすぐにQR決済が流行らなかったとも言い切れないかなーとは思います。全てのQR決済を把握しているわけではありませんが、決済金額の上限や利用可能店舗がまだ少ないなど色々と制限がある中での利用だと思うので、他2つの決済方法と比べたらそりゃ落ちますよね、って話です。


 自分の利用状況としては、クレジットカードがメインで、その次にQR決済、そして電子マネーって感じなのでQR決済はそれなりに使っているんですけど、実際に使ってみると意外と便利なんですよね。
 ちなみに、使っているQR決済は「楽天ペイ」なんですけど、決済元をメインで使っているクレジットカードに設定しています。まぁ、最大限のお得を考えると楽天カードにした方がいいんだろうけど、できる限りメインカードに集約するようにしています。


 そんな状況なので、楽天ペイが利用できない店やメインカード独自のキャンペーン対象店舗なんかではクレジットカード決済、楽天ペイが利用できるお店は楽天ペイで支払いをしていて、どっちみちメインカードのポイントが貯まっていくような感じです。


 最近はポイントカードも電子化が進んできているので、PontaカードやTカードを使えるお店では、ポイントカード→楽天ペイの順番で読み取ってもらうことで支払いを済ませることができます。
 まぁ、画面上でのこの切り替えが面倒って感じる人もいるとは思うけど、財布から取り出して、店員とやり取りして、また財布にしまう……という一連の流れの方が私としては面倒に感じてきています。


 もともとキャッシュレス還元事業に関係なく日常生活においてのキャッシュレス化を目指していて結構確立できたかなという状況です。
 現金を使う場面としては、自販機とPASMOへのチャージくらいなんじゃないかなーってくらいキャッシュレス化できているような気がします。

 今後はVISAタッチがもっと流行ってほしいとも思っているんですけどね、自販機も全てVISAタッチ対応なんてなったらもっと便利なんだけどなぁ。


 今回はこんな感じです。

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