kmpen148のいろいろ

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2020年の巨人について語る〜とうとうこの日が来てしまった〜

 今年の巨人についての感想的なものをちょっくら書こうかなーって思っていた矢先にこんなニュースが飛び込んできました。

(※以降、敬称略で書いていきます。)

hochi.news


 んー、なんというか、「とうとう…」とか「ついにか…」ってくらいしか思いませんでしたけどね。

 ネット上もそんなもんだろうと思ってTwitterを眺めてみたんですけど、意外と惜しむ声や批判の声が多かった気がします。澤村が救援失敗した時とか、ファームでも打ち込まれてる時なんかは「早くトレードを!」みたいな声ばっかりでしたけども。まぁ、そういう掌返しはもはやネット上の十八番なので気にしていません。


 さて、ここからは私の勝手な推測になりますけど、このトレードは突発的に決まったことではないでしょうな。多分、トレード自体は昨年あたりから検討されていたんじゃないかなーなんて思います。
 ただ、昨年はそれなりに成績を残していてチームに欠かせない存在に戻りつつあったので、一旦は白紙に戻したのではないか、と。

 しかし今シーズンは調子が上がらず、2軍落ち、さらには3軍落ちとなり、再びトレードを検討し出した……ということでしょうか。
 一方で、原監督としては、勝ち試合で投げられる状態になって戻ってきてほしいみたいなことも言っていたので、並行して再生の道も探っていたようには思いました。だからこその3軍落ちなんだと思います。


hochi.news

沢村は多分、今まで自分の教え子という立場の中で、一番話した人かもしれないね。笑ったり、時には涙を流したりね。思い出はありますよ。


(中略)


発表となったこの日も電話をかけて「エールを送ってね。『同じ野球野球界にいるという部分においては、オレは味方だ。応援しているぜ』と、いうところで送り出しました」と明かした。


 このあたりは原監督の素直な本心でしょう。2010年ドラフト1位で入団してから、高橋前監督の3年以外は全て見てきていますしね。

 しかし、澤村が3軍に落ちたときに気になる記事がありました。

hochi.news


 まぁ、内情は知りませんけど、なんかこのあたりのやり取りが決め手になったのかなーなんて考えてしまいますね。球団内よりも環境を変えて再生への道を用意しよう、と。
 とはいえ、巨人の現状、右の中継ぎは軸になる投手がいないっちゃいない気がするんですけどね。ベテランの大竹と抑えのデラちゃんくらいかなー、と。でも、それとこれとは別問題ってところでしょうか。


 ところで、私の中では澤村を過小評価していると思います。先発投手としてはスタミナがあるからイニングは食えるけど、10勝10敗で貯金が作れない印象です。実際、先発をしていたシーズンで貯金を作ったシーズンは2014年くらいですが、この年は怪我で出遅れているため5勝3敗とちょっと寂しい結果です。
 投球フォームもタイミングが取りやすそうだし、かつ、球速の割にポカーンって軽く打たれている場面をよく見ます。また、突然四球、四球からのポカーンなんて場面も……(ネット上では「澤村劇場」なんて揶揄されていますが…)。

 ただ、原監督は折に触れて「球は一級品」と評価しているので、実際はそういうことなんだと思います。私の印象なんて画面上で見ている限りのものなので、当然現場の評価が正しいのでしょう。


 こうね、色々書いてきましたが、まだまだ野球人生を終わらせるには早すぎるので、新天地でもう一度復活してほしい選手です。同年代ということもあり、厳しめに見てしまうのかもしれません。


 今回はこんな感じです。
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