kmpen148のいろいろ

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今年のFA市場は注目度が高そうです

 今年のシーズンもいよいよ終盤を迎え、ちらほらとFAの話題も出てくるようになりました。

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(以降、敬称略です。)

 去年から注目されていたヤクルトの山田、小川、中日の大野を筆頭に、楽天の島内、岡島、ヤクルトの石山など元々こういう話題ではあまり名前を見かけなかった選手も結構いるなーという印象です。

 同時に、「誰々はもうこの球団に決まっている」だとか「どうせ残らないでしょ」とか根拠のない憶測が某ニュースサイトのコメント欄に飛び交っています。


 私は何度かこのブログでもFAに関する考えを述べてきましたが、FAは選手にとって栄誉なことだから、そもそも明るい話題であってほしいんですよね。権利を行使しようがしまいが、残留しようが移籍しようが選手の自由だし、外野がごちゃごちゃ言うものでもないと思っています。
 ファンとして、他球団に移籍してしまう寂しさとかやるせなさがあるのも分かりますけどね。巨人ファンだから、出ていかれるより入ってくる方が多いだろ!って言われてしまうと反論できないのですが……。


 さて、それはさておき、今年のFA市場ってどうなんでしょうね。FA宣言したら競争率の高そうな選手が多そうなんですけど、今年のこの状況の中、球団経営的にそちらへ回す余力が残っているかどうかって部分が気になります。まさかFAを優先するために所属選手の年俸を抑えるなんてことできないでしょうし。

 そうなると良いか悪いかは置いといて、ここ最近1人の選手に競合した場合はマネーゲームになることが多いので、例年以上に運営会社の資金力次第になってしまいそうですね。
 ただ、今オフの状況次第では、海外から新外国人選手を獲得することが困難になり、戦力補強は国内でなんとかするしかないという状況にもなりかねません。となると、どの球団にとってもFA市場には積極的に参加しておきたいところではないんでしょうか。


 その中でも特に大注目なのが、ヤクルトの山田、小川、中日の大野の3選手で、FA宣言をしたらそれなりの金額を提示できないと競争にすら参加できないと思います。ただ、どの球団も喉から手が出るほど欲しい選手であることは間違いありません。

 他にも抑えで活躍している西武の増田、ヤクルトの石山も注目度が高そうです。また、今年見事に復活を遂げたDeNAの梶谷、安定的な成績を残している楽天の島内も外野手不足の球団にとっては注目したい選手でしょう。

 意外なところでは、DeNAのロペス。先日1軍に再登録された際、そのまま1軍でシーズンを終えられればFA権を取得できるという記事がありました。今のところ1軍に帯同し続けているのでこのまま取得できれば来年からは「日本人枠」になります。37歳という年齢もありますが、堅実な守備と一発だけでなくチームバッティングもできる打撃技術などを考えると注目される選手だと思います。

 もちろんこれらの選手全員がFA宣言するとは限りませんが、今オフは割と注目選手の多い年なのかなー、と。


 と、一般的なことはこんな感じで、では、巨人の動向としてはどうなのかなーというところですが、大本命は山田でしょうかね。

 巨人は仁志以降セカンドをなかなか固定できずにいて、最近になってやっと吉川尚で固定されつつあります。いつの間にか規定打席にも達していたようです。ただ、吉川尚はここまで怪我との戦いで、特に腰が悪く、この戦いは今後も続いていくのかなー……という不安もあります。

 であれば、吉川尚を外野に回して、山田をセカンドに置くことで当分の間固定できるのではないでしょうか。吉川尚も怪我さえしなければ一定の成績を残せると思うので、外野でも十分に通用するとは思います。去年も練習していましたし。

 まぁ、坂本の負担軽減のためにセカンドに山田、吉川尚をショートへ、そして坂本はサードに……なんて憶測もネット上で散見しますが、岡本を長期的に4番サードで固定させようとしていチーム事情からするとその線は薄いのかなー、とは思いますけどね。それならファースト坂本になるかもしれない。それよりは吉川尚を外野へコンバートの方が現実的かな、と私は思っています。


 今回はこんな感じです。

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