kmpen148のいろいろ

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2021年の巨人について語る〜怪我人続出の今シーズン〜

 交流戦ももう4チーム目との対戦で後半になっておりますが、今年はセ・リーグが奮闘していますね。というか、大本命のソフトバンクが不調のようで下位に沈んでいます。珍しい。


 さて、そんな状況ですが、ここまでの巨人についての印象を書いてみたいと思います。


 まず何より、怪我での離脱が多いですね。シーズン当初に例のアレによる離脱もありましたけど、それ以上に怪我人続出です。列挙してみましょうか。
※敬称略、順不同です。


 大竹→コンディション不良
 テームズ→アキレス腱断裂(今シーズン絶望)
 菅野→足の違和感、肘の違和感
 坂本→指骨折
 デラロサ→左脚の違和感
 田中豊→左脚の異常
 野上→右肩の異常
 梶谷→左太腿違和感
 高木京→コンディション不良


 こんなところかな。ただまぁ、田中豊は抹消してすぐに実戦復帰して今では一軍に戻ってきているし、菅野も一軍復帰、大竹・高木京も実戦復帰と徐々に戻りつつあります。
 坂本もリハビリが順調のようで、もう両手で打撃練習とかしているみたいなので、実戦復帰も近いかなー、というところ。

 もちろん怪我をしたくて怪我をしているわけではないけれど、ここまで多いと不運だけでは済ませられないような気もしますね。トレーニング方法なのか、調整方法なのか。


 しかしその一方で、こんだけ怪我が続出して戦力が揃わず、ましてやエースとキャプテンが不在、主力の梶谷も離脱、丸はアレから復帰しても絶不調続きでとうとう二軍落ち……と字面だけを見ると断トツで最下位みたいな状態なのに、現状はセ・リーグ2位、交流戦も勝ち越し中です。ここら辺は選手たちの奮闘と原監督を中心とした首脳陣のやりくりが功を奏しているのではないでしょうか。

 ここ最近は小刻みな継投を「マシンガン継投」や酷使と批判されていますけど、まぁ、選手の様子なんて現場じゃないと分からないんで何とも言えませんね。ともかくこれ以上怪我人が増えないことを願うばかりです。


 ただやっぱり、主力級の菅野・デラロサ・坂本・梶谷が復帰して、丸も調子が戻らないと今後の残りシーズンの戦いはなかなか厳しいと思いますね。

 阪神が去年みたいな自滅っぽい試合をせずに勝ちを拾っていっているので、それにくっついていき、そして直接対決ではしっかりと勝ち切る……というチーム力が必要になってきます。そういう時期になると、勝ち方を知っている選手やシーズン通して一軍で出続けてきた経験値が結構重要になってくるのかなー、と。

 「試合の勝ち方」という点ではそりゃ原監督は他のどの監督よりも知っているとは思いますが、結局その采配に基づいて動くのは選手なので、監督の意図、試合の流れ等々を読んで動ける選手が多ければ多いほどより勝ちに近づけると思います。

 ファンからするとこういう主力が抜けて代わりに入っている若手が活躍して主力を押しのけるっていうのも勝負の世界の醍醐味ではあると思います。梶谷や丸がいない今、松原や石川慎吾なんかはチャンスだし、先発陣でいえば横川やドラ1の平内あたり。

 もちろんそういった選手が最後まで好調を維持して最後まで走り抜けられればいいのだけれど、やっぱりシーズン終盤になるとそれまで全力で駆け抜けてきたせいか疲れが見えて調子が落ちてくることが多いと思うんですよね。そういう時こそ例えば「あぁ、坂本なら…」なんて思うので、主力の早い復帰が待たれますね。

 若手の成長も望まないわけではないけれど、私としてはそれ以上に「勝利」を望んでいるので勝ってほしいのです。今年こそ日本一へ……。


 今回はこんな感じです。
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