8月中旬にAmazonの読み放題にキャンペーン価格で加入し、今回は2ヶ月分のキャンペーン価格でしたので、もうそろそろ終わりを迎えようとしています。使い勝手は確かにいいのだけれども、正規価格で続けるほどでもないのでとりあえずこれで一旦は終了かな、と。
今回の加入時もそうだったけど、キャンペーン価格で加入できるのは1年以上空いていないとダメっぽいので、また来年ですかね。
さて、今回の読み放題で読んだ本のコメントを簡単に記しておきます。以前のこちらの記事の続きです。
kmpen148.hatenablog.jp
- ことわ荒太『月の裏に望む』Kindle、2018年。
おそらく自費出版の作品です。
短編集ですが、それぞれの登場人物や物語には繋がりがあって、1つの世界を各人物の視点から見ているような感じです。
登場人物それぞれに特徴があって面白かったのだけれど、広がりすぎて逆にまとまりきらず……というような印象でした。
- 畠山健二『スプラッシュマンション』PHP文芸文庫、2015年。
あるマンションの管理組合をテーマにした作品。
管理組合理事長の高倉と管理会社の癒着を暴くために、同マンションの登場人物たちが色々と策を練っていくという、広く捉えれば勧善懲悪の展開です。
自分も昨年中古マンションに移り住んだことで、どうやら輪番制で管理組合に参加することになりそうですが、この物語のようにごちゃごちゃしていたら嫌だなぁ……って思ってしまいました。ただ、フィクションとしては非常に楽しむことができました。
- 吉井雅之『習慣が10割』すばる舎、2018年。
習慣づけが大切で、じゃあ、どのようにすれば「習慣」になるか、こういう小さいステップから始めればよい、考え方をこう変えよう、などなど、まぁ、「確かにそうですね」って感じの内容が延々と書いてあります。
もちろん参考にできるものもありますので、あとは読み手がどう取捨選択するかじゃないでしょうかね。
私には合わなかったです、はい。
- 伊岡瞬『145gの孤独』角川文庫、2009年。
んー、なんだろうな、がっつりしたミステリーって感じではなく、ふんわーりとミステリー……みたいな内容でした。
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今回は小説を中心に読みましたが、結構色んな作品がありましたね。また1年後、キャンペーン価格で加入できるタイミングがあれば利用したいと思います。
今回はこんな感じです。
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