kmpen148のいろいろ

日常生活の雑感を書き出しています。備忘録的役割。

ここ最近はドラクエ11Sをやっていました

 巷で話題のゲーム「エルデンリング」(PS4版)を買ってみました。オープンワールドかつアクションRPGということで、自分の中では割と冒険です。しかも死にゲーという噂なので果たして最後までできるのだろうか……。


 さて、それはさておき、年末からスマホゲームの「ドラゴンクエストけしケシ!」(ドラ消し)をやっているんですけど、その初期の頃のイベントがドラクエ11でした。なんか、それに触発されたのか、無性にドラクエ11がやり直したくなってしまい、せっかくならと無印にボイスやストーリーが追加された「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S」(Switch版)をやっていました。

 無印は発売日に購入して結構な時間をかけてひと通りクリアしています。一応最終ボスまで攻略して、残るは称号とかクエスト消化とかのやりこみ要素だけだったので一段落したというところだったかと思います。私の中では神ゲー認定しています。

 実際に11Sをやってみて、大筋の内容は覚えていましたが、細かい部分は忘れていましたね。「あー、あったあった」という感じで思い出しながら進めていました。
 とりあえず11Sの2つの大きな要素、追加ストーリーとボイスについて軽く触れておきます。

 まず、追加ストーリー。あ、もう発売からだいぶ経っていますが、ネタバレ有りです。
 追加ストーリーは、ウルノーガによって大樹が落下した後のシルビア、マルティナ、カミュ、ロウそれぞれの行動を追うストーリー、クリア後のデルカダール城でのグレイグの追加ストーリーでした。例えばシルビアは大樹落下後ではなぜかナカマを引き連れて「世直しパレード」なんてことをやっていますが、なぜそのようなことをやり始めたのかということが判明します。

 その中でもやっぱりグレイグが秀逸でしたね。ホメロスの怨念と戦うストーリーで、2人の行き違いがやっと修復されるものです。本編では戦闘後に、「お前のようになりたかっただけなんだ…」(ホメロス)、「お前こそが俺の光だったんだ」(グレイグ)なんてボソッと言うだけでお互いに気持ちのズレをじっくり話す機会がなかったので、この追加ストーリーは本当に良かったと思います。


 次にボイスですが、これはもう…………完璧です。神ゲーをさらに神ゲー化しました(意味不明ですね)。いや、正直、無印の時からボイス有りだと思っていたんですけど、実装されずでちょっと残念だったんですよね。今回、満を持してのボイスでしたが、やっぱりボイスがあるだけで感情移入の度合いが変わってきますね。

 ドラクエ11は主人公の実祖父、実両親に、育ての祖父・母なんて色んな角度から家族エピソードがあって感動シーンもそれなりにあります。それをテキストで読むのと、ボイスで聞くのとではやっぱりボイスの方が感動しました、私は。

 特にグッと来たシーンが2つで、1つは、グロッタの町での仮面武闘会後、マルティナとロウを追ってユグノア城跡に行った際の両親の墓参りイベント。ここで主人公は自分の両親のことなどを知るわけですが、ロウに声が付くともう……。うん。

 もう1つが、ユグノア城跡地の地下でのイベント。嘆きの亡霊戦士的なものになってしまった主人公の父親であるアーウィンと戦い、根源であるバクーモスもぶっ潰すと、父親との再会シーンがあります。この再会を果たすとアーウィンは成仏するのですが、それまでの経緯もストーリー上知ることができるので、ボイスが付いてより一層感情移入することで余計に……。

 もともと家族ものに弱い私には涙腺崩壊ですわ。いやね、今作の主人公はなかなかに壮絶な人生だと思うんですよ。産まれたその日に故郷を失くし、両親とも離れ離れ、そして両親は再会を果たすこともなく死亡。育ての祖父・母親はとても良い人だったけど、運命に従って16歳にデルカダール城へ行ったら「悪魔の子」と牢屋にぶち込まれ、カミュと脱獄するもののひたすら追われ、やっとの思いで大樹に辿り着いたと思ったらウルノーガに勇者の力を抜き取られ、終いには大樹落下……。

 一応2周目なんでそういう状況をある程度覚えている中で進めていたので、尚更刺さるものが多かったんですよね。

 この他にも、ボイスがあることで際立っている場面も多くて、ボイスの重要性を再確認できるゲームでした。ちなみに、1つ目に挙げたグレイグの追加ストーリーもボイスがあることで「あぁ……グレイグ……ホメロス……」と。


 今後のドラクエとしては、昨年公式から色々と発表がありました。
www.famitsu.com

 次回作(XII)は制作されるようです。ダークな雰囲気ということなので楽しみにしているのですが、果たしてあと何年かかるのだろうか……。少なくとも3年はかかりそうだなぁ。とりあえず、2022年発売予定とされている「ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オフライン」は予約しています。もともとオンライン寄りのゲームなので購入は見送っていたのですが、オフライン向けにリメイク(?)されるということなのでやってみようかと。


 さらに2022年は、「モンスターハンター:サンブレイク」(夏頃)、「ポケットモンスター スカーレット/バイオレット」(冬頃)、「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」の続編が発売予定なので、今年もゲームをするのが楽しみなと1年になりそうです。


 今回はこんな感じです。
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