kmpen148のいろいろ

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劇場版「名探偵コナン ハロウィンの花嫁」を観てきました

 タイトルの通りです。映画館で観るのは前々回の「紺青の拳」以来。昨年はまぁ、あんな状況だったんで控えました。

 軽く感想を書いていきたいのですが、一応まだ公開したばかりなのでネタバレにならないように気を付けます。ただ、どうしても触れざるを得ない部分が出てきてしまうので、その辺はご了承ください。


www.conan-movie.jp


 ここ数年の映画の中では非常に良作だったと思います。
 私の中では「天国へのカウントダウン」〜「迷宮の十字路」の3年間がピークで、そこに食い込んでくる作品がなかったんですよね。あるとしたら、「戦慄の楽譜」くらいかな。

 最終的なトリックは「うっそーん」って感じだし、それを止める方法も相変わらず「うっそーん」って感じだったけれど、まぁ、それはコナン映画ではいつものこと。

 それよりも、キャラのリアクションに一昔前っぽさがあったり、過去のあのキャラがチラッと映っていたり(この演出はハロウィンという設定ならでは)と昔からずっとコナンを見続けてきた人間の心をくすぐるような場面が散りばめられていて楽しかったですね。

 一方で、今回はキャラクターの表情にも力を入れていて、ここは新鮮でした。結構シリアスな場面もあったので、特に怒りの表情は鬼気迫るものがありました。


 ストーリー的な部分では安室さんの警察学校時代の同期4人の過去の話も絡んできているため、原作を読んでいる人からすると、過去のあの事件との繋がりなども補完されるのでそれもまた一興。多分、警察学校編も読んでいると余計に繋がるのかな、と思うけれど、私は読んでいません。


 最後に、コナンの映画で初めて泣きました。
 最終盤のある人物とコナンのやり取りが感動的で、そこからさらにあの挿入歌……。涙腺崩壊しますわ、あんなの。あの歌が流れた瞬間、「えっ…」って時が止まりましたよ、そして涙ぶわっ……。挿入歌のタイミングが絶妙でした。このためだけにもう1回観たいですね。


 他にも高木刑事&佐藤刑事のことなど取り上げたいことはあるけれど、ここでは控えておきます。


 ところで、コナン映画の定番として、最後に「第●●弾制作決定」のテロップと一緒に次回作のメインキャラが喋るという予告があるのですが、来年は黒の組織のようです。彼が喋っていました。
 とすると、必然的に灰原哀にも焦点が当たって出番が多くなるのでは……と。正直今回は出番が少なかったので、来年が楽しみです。


 今回はこんな感じです。

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