kmpen148のいろいろ

日常生活の雑感を書き出しています。備忘録的役割。

日本優勝おめでとう

 本当に嬉しかった。6年ぶりのWBC開催、そして2009年以来の王者奪還。大谷が胴上げ投手、さらにはMVP……。なんだか、フルコースメニュー並みの要素が詰まった大会でしたね。

 私自身、国際大会ってそんなに興味がなく、過去のWBCやオリンピックもまともに見てこなかったんですよね。でも、今回は大谷、日系メジャーリーガーのヌートバー、三冠王の村上、投手四冠の山本由伸、巨人からも岡本や大勢などなど……非常に楽しみな選手が選抜されていたので、第1次ラウンドの初戦から決勝まで全てリアルタイムで見ていました。

 いやね、過去大会もイチローなどのメジャーリーガーはいたし、当時のプロ野球界を代表する選手の集まりだったから当然今回のメンバーと遜色はないのだけれども。


 まぁ、結果はもうご存知の通りで、各局散々報道していますし、ネットニュースやSNSなどでも取り上げられていますので詳しいことはそちらに任せて、私の感想だけでも書いておこうかな、と。


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 とにかく今回は「大谷のための大会」だったなぁ、と。
 日本人野球選手のトップに立つであろう大谷が参加すると決まってからすでに「大谷フィーバー」が始まってはいたけれども、実際に大会が始まっても大活躍でしたね。
 色んなところでも言われているように、本当にもう漫画でも描けないようなストーリーでした。二刀流として活躍するだけでもすごいのに、決勝戦では最終回に抑えとして出場し、最後のバッターはエンゼルスでの同僚であり米国代表の最強打者トラウトと勝負、そして三振で抑えて優勝……いやー、なんだか…言葉では表せません。


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 米国戦後の優勝セレモニー。ステージの上の栗山監督は、WBC優勝トロフィーを両手で抱えた。手渡したのは、日本ハム入団時から二人三脚で二刀流の道を歩んだ大谷。銀色に輝く栄光の印がズシリときた。思わず「重いぃ~」と声を上げた。驚いたような、うれしそうな顔。全ての労力が報われた。

 この場面も印象的でしたね。この2人の絆は今後も語り継がれていくものでしょう。今の大谷があるのもやはり栗山監督の存在が大きいと思います。入団当時から「二刀流は無理だ」と言われ続けていた中で二人三脚でコンディションなどに気を遣いながら(当然トレーナーやコーチの存在も大きいです。)、決して諦めずに続けてきた結果、今では誰もが認める二刀流選手になりました。

 まぁ、大谷のポテンシャルであれば誰が監督であっても……とも思いますが、栗山監督との出会いは特別なものだったと思います。
 こういう出会いって大切だと思うんですよね。例えば、松井と長嶋監督、イチロー仰木監督ですかね、私の中では意外と内海と堀内監督なんかもそうなんじゃないかなー、と。内海の引退時には来場してメッセージを送っていましたしね。


 と、大谷のことばかりになってしまいましたが、今大会は他の選手も多く活躍していました。

 巨人の選手で言うと、やはり岡本でしょうか。メンバーに選ばれたときは、サードには三冠王の村上、ファーストには本塁打王の山川、DHは当然大谷ということで控え選手という評価でした。レフトも守れるので練習をしていましたが、鈴木誠也(後に怪我で辞退)や近藤がいるのでやはりスタメンはない、と。しかし、強化試合で好調を維持し、本戦でのスタメンを獲得すると準々決勝のイタリア戦では3ランホームランとタイムリー、決勝戦でもホームランを打つなど好成績を収めました。

 前評判を覆し、優勝後には「野球ってこんなに面白いんだなと思った」と話しており、この経験を生かして、シーズンでも爆発してほしいところ。世間的には何かと村上と比較されて評価が下に見られていますが、5年連続30本塁打打っていて、ゴールデングラブ賞も2年連続で獲得しています。どっちが上かどうかってよりは、岡本には岡本にしかできない活躍をしてもらえれば。

 他にも骨折をしながらも復帰してからは淡々とプレーをしていた源田、準決勝で岡本のホームラン性の打球をキャッチされて球場がメキシコムードになる中でシレッとヒットを打つ山田などなど……。


 選手以外だと、決勝戦で最後に大谷がマウンドに上った際に公認サポートキャプテンを務めていた中居氏が言った「泥だらけのストッパー」が印象的でした。今年の流行語大賞ですかね?

 さてさて、WBCも無事に終了し、これからはプロ野球の季節です。


 今回はこんな感じです。
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