kmpen148のいろいろ

日常生活の雑感を書き出しています。備忘録的役割。

熱中症に気を付けた方がいいんじゃないかと感じてしまう今日このごろ

 6月からは私の会社でもいわゆるローテーションでの自宅待機が解除され、原則通常勤務に戻ります。まぁでも、緊急事態宣言が解除されたので注意はしつつも仕方のないことなのでしょう。

 ところで、普段から某ポータルサイトのコメント欄を結構覗いていまして、ここはもうカオスすぎてエンターテイメントとしても面白いです。やっぱり今はコロナ関連のニュースにコメントが付きやすいみたいで、最近は東京も新規感染者数が少しずつ上がっていることもあって悲壮感というか、単純に面白半分で不安を煽っているだけなのか分からないけどネガティブキャンペーンが頻繁に行われていますね。


 今日見かけたのなんかだと、「用があって外に出たけど、3密は守られていない、マスクしていない人多い、家族で買い物、で緩みすぎ!」的なコメントがあったけど、「いや、傍から見たらあなたも同じ」とか「何で自分だけ「用があって」って正当化してんの?」みたいに総ツッコミされていて笑ってしまいました。今日も平和です。

 まぁ、そもそもどんな記事に対してもプラスのコメントってほとんど見かけないのでそれが日常と言えば日常ですけども。


 さてさて、最近は徐々に気温も高くなってきていて、なんかもはやコロナよりも熱中症に気を付けた方がいいんじゃないかと思い始めています。

www.fnn.jp

 まだマスクはしていないと刺さるような視線を向けられそうなので装着していますが、なんかもう普通に苦しいんですよね。一応、仕事中は意識的に水分補給をするようにはしているけど、それでもなんかちょっと水分不足気味だなーなんて感じることもあります。まぁ、単純に自粛の影響で基礎体力が落ちてしまっているというのもあるかもしれないけれど……。仕事も基本的にはデスクワークで大して活動量の多くない自分でもこんななのに、マスク付けてランニングやジョギングしている方々はもっと苦しいと思うのですが、どうなんでしょうかね。

――本当にマスクをはずしていいの?注意点は?


感染予防の観点では当然マスクをしていただいた方がよいでしょう。ただ、マスクは自分がくしゃみや咳をしたときに飛沫が他の人にかかるのを防ぐものですので、周りに人がいないところで自分だけマスクしても効果はあまりありません。


リーフレットにまとめたように、屋外で周りの人と十分な距離をとったうえでマスクを外してくださいということです。マスクを着用して運動をする場合は、しない場合に比べて呼吸や体に負荷がかかりますので、運動の強度を下げていただくなどの工夫をした方がいいでしょう


 ちなみに、ちょっと興味があって調べてみたのですが、総務省が公表しているもので「2019 年(5月から9月)の熱中症による救急搬送状況」なんてデータがありました。昨年のこの期間に熱中症で救急搬送された人数は71,317人もいたみたいで、特に8月は全体の約51%を占める36,755人もいたようです。
 数字だけ見るといずれにしてもインパクトはありますが、全体の約63.5%は軽症で、死亡は0.2%の126人でした。ただこれはあくまで「救急搬送」された人数なので、実際には自力で病院に行った人とか家族に送ってもらったとかも考えるともっとたくさんいるんだと思いますが。

 とはいっても、私自身そもそもこんなに人数がいること自体知らなかったし、数字のインパクトが強すぎたせいか、毎日毎日新規感染者数が報道されているコロナについてはなんかちょっと言い表せない違和感というかそんなものを余計に感じました。いやね、毎年毎年猛威を奮っているインフルエンザですら日々の感染者数って大々的には報道されていないと思うんですよ、きっとホームページとかには公表されているんでしょうけど。

 今後は試しに熱中症も毎日何人出たかって報道したらどうかなーなんて思ってもみたんですけど、例えば昨年の8月なんて毎日約1,185人が熱中症で救急搬送された計算になるわけですよ。
 もちろん熱中症は感染なんてしないからコロナと単純比較はできないけれど、15人だー20人だー、うわっ増えたーやっべーぞみたいな風潮を見ていると、うーんなんだかなぁ……とも思ってしまうのです。


 だからといって決してコロナを甘く見ているわけではないですし、予防には気を配っているつもりではあります。
 まぁね、一応今のところ自分や家族、近い知り合いに感染者がいないからこうして他人事のように書いていることができるんだと思います。自分が罹患してしまったら、こんな風に思うことはできないかもしれません。でも、なんかこうあまりにも社会全体が神経質になりすぎているような気がしていて、他にもっと気を付けるものもあるんじゃないだろうか……なんて思ってしまうわけです。


 今回はこんな感じです。