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2021年の巨人について語る〜ストーブリーグの動向Part.2〜

 前回、Part.1を書きましたが、そこからまた戦力整備が進み大方出揃った状態になったので、ここでまた書いておきたいと思います。

 その中でも特に気になったニュースをピックアップし、簡単に。

桑田真澄氏、コーチ就任


hochi.news


www.sponichi.co.jp


 いやー、まず何よりこれでしょう。まさかこんな時期に、ですよ。昨年末にはすでに今季のコーチ陣を発表していたのに、ここに来て異例の人事ですね。原監督ならではという感じです。


 解説者としての桑田氏は非常に分かりやすいなぁ、と思って聞いていました。特に、「こういうところを野球をやっている子供達は見習ってほしい」のように、子供達にも伝えたいという思いが伝わってくる解説の仕方が好きでした。こうした伝え方は現場でも発揮されると思うので、指導を受ける選手たちにとっても有難いことだと思います。


 また、就任会見でも仰っていたように、野球を科学的にも研究してきたので、そのような知識が現場での指導とどう結びつくかというところに注目したいです。


 さて、早速「桑田節」とでも言うんでしょうか、「たくさん走って、たくさん投げる時代ではない」と言ったことで、某大御所は「喝!」を与えたようです。

 さらに上のリンク先にもあるように、「中6日だから完投を」、「135球を目指して」など、まぁ、先発とリリーフで分業化されている最近ではあまり聞かなくなったような意見を言ったことで、ちょいちょい批判記事も見ます。


 いやー、なんつーか、字面だけ捉えて批判するのは簡単ですけど、桑田氏の真意はそんなものではないと思うんですよね。そもそも桑田氏は、怪我をして投げられなかった時期にポール間を走りまくって「桑田ロード」(芝のハゲた道がそう呼ばれていた。)なんてものができたくらい走ることの重要性は分かっていると思います。

 要は、「とりあえず走っとけ」というのではなく、「何のために」走るのか、「どれくらい」走るのかなど目的意識をもって考えて走りなさいよ、ってことだと私は思っています。これは投げ込みも然り。


 そして、先発陣への完投指令は、「そのレベルを目指して練習してほしい」ということでしょう。なんか知らないけど、最近は「100球前後」が独り歩きしてしまっているような気がしていて、100球投げられるスタミナを……とか、先発投手という役目を担っているのにそれでいいんですか?って思います。

 また、135球投げられるスタミナをつけるのと同時に、「完投できる投球術」を身につけてほしいのだとも思っています。余計な無駄球をなくすとか、根本的な部分としてはコントロールを付けて球数を減らすとか。

 解説で、2ストライクから1球外すとよく「今のは余計ですね、ここは3球勝負する場面です」って言っていたので、そういうのも考えながら投球術を向上させてほしいということでしょう。


 ……なかなか高度なことだとは思いますが、最近の野球の常識を少しでも崩すような指導を楽しみにしています。

外国人枠争い


hochi.news


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 新外国人が2人加入しました。メジャーでもそれなりに実績があるようですが、私はMLBを全然見ないのでその辺のことはよく分かりません。


 今年も昨年の特例が継続されるようですが、登録の制限が廃止され、投手4・野手1(もしくはその逆)にしても途中から3・2の割合にも変えられるようになるとのことです。これは朗報かもしれませんね。

 やはり、メジャーで実績があったとしても蓋を開けてみないと分からないっていうのが実情で、極度の不振や人工芝球場の影響から怪我をする可能性も否めないので、ずっと同じ選手が一軍にい続けるということはないでしょう。


 おそらく開幕は、投手がサンチェス、ビエイラ、デラロサ、野手がテームズ、スモークの5人体制かなーとは思うのだけれど、今季もアレのせいで色々と負担の大きいシーズンになると思うので、うまい具合に入れ替えながらの選手起用になるでしょう。こういうところは原監督の手腕が発揮されると思います。


***


 こんなところですかねー。
 これからキャンプも始まり、オープン戦、そして開幕へ……と順調に進めばいいのですが。


 今回はこんな感じです。

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