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2021年の巨人について語る〜新助っ人外国人の明暗〜

hochi.news

 これは非常に残念だけれども、巨人が今後契約をどうするかは置いといて、この年齢でアキレス腱断裂は選手生命に関わってしまうのではないかな。無事に回復して野球が続けられることを祈るしかないですね。


 ほんと、たらればの話になっちゃうけど、キャンプインまでに来日して、キャンプではそれなりに強度のある練習や守備練習を行い、そしてオープン戦ではその感覚を確かめながら状態を上げていく……といういつもの流れで調整できたら、さすがにデビュー戦でいきなり負傷するなんてことはなかったんじゃないかなー、とは思います。

 噂によると、3年ぶり?の外野守備だったそうで(二軍では数試合守っているけど)、そこに日本独特の人工芝という環境、あとは打球が思ったよりも跳ねたってのもあるかな、それら諸々が不運にも重なってしまったという感じでしょうか。

 Twitterに上がっていた動画を見ると、倒れ込む前に脚の後ろら辺を気にしていたから、最初は何かがぶつかったと感じたんですかね。アキレス腱断裂って経験したことはないけど、物凄い衝撃と物凄い音(腱が切れる音)が聞こえるって話らしいので。


 ただまぁスカウトがどういうオファーを出したか知らないけど、外野手として獲得するならせめて前年もある程度外野を守っている状態の選手の方がいいとは思っています。今回は過去に守ったことがあって、キャンプを通して感覚を戻してもらおうって算段だったのかもしれないけれど。

 去年のパーラはバリバリの外野手だったけど人工芝に慣れずに膝を怪我してしまったくらいなので、やっぱり日本の人工芝は外国人選手にしては乗り越えなくてはいけない1つの壁なのかな、と。そこに外野手としての動きを取り戻さなければいけないという余計な負担をかけてしまうのは、いくらプロとはいえキツイとは思いますけどね。


 選手側からしたら、最近のメジャー市場はどこも若返りが進んでいるようで、中堅〜ベテラン層はFAになるとなかなか所属が決まらない中で、日本からオファーがあれば不慣れな外野を打診されても「OK」してしまうのかなー、と。そこで「いや、何年も守ってないんで無理っす」って答えたら「じゃあこの話は無かったことに」となってしまいます。生活もかかっていますし、その後どこからもオファーがなければ野球すらできなくなる可能性もありますし。


 ところで、一方のスモークは順調な滑り出しのようですし、テームズが怪我した後代わりに入ったウィーラーは絶好調だしで、だからこそ余計に複雑な気持ちになりますね。テームズも見た目は怖そうでしたけど、人格者との評判もありますし、ウィーラーともノリが合いそうだっただけにファンとしても不完全燃焼でした。

 まずは怪我をしっかり治して、今後も野球人生が続くことを願うばかりです。


 今回はこんな感じです。
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