kmpen148のいろいろ

日常生活の雑感を書き出しています。備忘録的役割。

ギルドカード・MR3〜中盤くらいのモンスターについて〜

前回は任務クエストのティガレックスブラキディオスまでに戦ったモンスターの感想を書きました。

そこからゆっくりではありますが、ほぼ毎日狩りに出かけておりまして、現在ではディノバルド亜種とオドガロン亜種の任務クエストがそれぞれ出てきたところです。

ですので、今回もここまでに戦ったモンスターの感想を書いていきたいと思います。

体験版でも戦うことができた凶暴なモンスター。ちなみに体験版では時間切れで倒せませんでした。

私はP2Gのときに初めて戦いました。
周りからは最初の挫折ポイントと言われていたのですが、初見でなんとか倒すことができた記憶があります。


そのため、そこまで苦手意識はないのですが、アイスボーンでは攻撃がかわしにくくなった印象が……。


ティガレックスの攻撃って直線的なものが多く、タイミングを合わせて回避!みたいな感じで割とかわせていた気がするのですが、どうもその感覚でいると「それ当たるんかーい」ってなりました。

連続突進が多い上に、切り返しの隙が少なくなっている気もするので、その辺で感覚が昔とは異なっているのかもしれません。


いや、実際のところ切り返しの隙が小さくなっているかも調べてないので分かりませんが。

こやつは明らかに弱体化してませんか?が第一印象。


モンハン熟練度の高い知人たちとマルチでやったのですが、どうやら全員同じ感覚だったようで、これは間違っていないのでは。


昔の、特に爆発の理不尽な当たり判定が改善されたのか、地面での爆発にはほとんど当たりませんでしたね。

しかし、粘液が身体に付着してから消えるまでの時間が長くなっている気がします。
「なかなか消えないなー」ってコロコロしまくってたらスタミナなくなりました。そして被弾。


ウチケシの実ですぐに消えるじゃんってツッコミは無しの方向でお願いします。

  • 凍て刺すレイギエナ

「面倒臭い」の一言。


片手剣なのでどうしても近付いての攻撃になってしまうので、どんどん被弾するし、ひたすら氷やられになっているしで発狂しそうでした。

適当に攻撃していたらいつの間にか終わったので、もう少し慣れが必要かもしれません。

  • アンジャナフ亜種

難易度的に凍て刺すレイギエナとの落差が大きい。
正直、このタイミングで任務クエに出してるのかってくらい簡単でした。


電撃攻撃には気を付ける必要あるかもしれませんが、まぁ、初見でも余裕で見切れると思います。


って言ってると次戦うときに余裕ぶっこいて返り討ちにあうフラグですかね。


***


こんなところですかね。
次はディノバルド亜種、オドガロン亜種なんですが、ある程度モンスターも出揃ってきたので装備の再構成を行おうかな、と。

スキル多すぎて何を付けようか悩みます。


今回はこんな感じです。

Kyashが変わってしまいます

先週あたりの情報ですが、Kyashが10月からの消費税増税に伴うキャッシュレス還元事業に対応する形で、これまで行っていた2%キャッシュバックサービスを廃止し、還元率1%の「Kyashポイント」付与サービスを始めることになりました。

Kyashの2%キャッシュバック、いつかは終わるだろうと思っていましたがとうとう終わってしまいます。まぁ、タイミング的には妥当ですかね。


キャッシュバックが翌月末と時差はあるものの、ポイントではなく「残高」としてキャッシュバックされるため非常に使い勝手が良かったので愛用していました。
クレジットカードからの自動チャージを設定することで、クレジットカードのポイントも二重取りできましたし。


キャッシュバックが廃止となる代わりに、「Kyashポイント」という新サービスに切り替わるそうですが、これは1%還元。
残念ながら還元率は半減してしまいます。

公式によると「ポイントがリアルタイムに付与され、1ポイントからすぐに使えます」とのことですが、決済完了と同時に付与されるのであれば次の買い物ですぐに利用できそうですね。

よくあるポイントシステムだと付与のタイミングが翌日以降のことが多いので、その点は使い勝手が良さそうですが、まぁ、利用者の好みによるのでしょうか。


これまで2%還元、しかもポイントではなく残高へのキャッシュバックというサービスだったこともあり、おそらくその界隈では革新的な存在だったような気もしますが、1%還元になったことで他のポイントシステムと同じような還元率になってしまいました。


ただ、クレジットカードからの自動チャージは引き続くものと思われるので、その部分では他よりも多少還元率が高いことは維持されそうではあります。


独自または共通ポイントシステム導入店舗での一例を挙げてみると、

  • Kyash利用なし:ポイントカード1%還元、クレジット支払1%還元  合計2%還元
  • Kyash利用あり:ポイントカード1%還元、Kyash支払1%還元←クレジットカードによる自動チャージ1%還元  合計3%還元

※キャッシュレス還元事業の2%または5%還元は考えない。


こんな感じでしょうか。


利用しているクレジットカードの還元率によって合計還元率は異なりますが、いずれにしても間にKyashを挟むことで1%は上乗せされるはずなので、その部分は新システムになっても一応お得な状態ではあるのかなーと。


んー、軽減税率やらキャッシュレス還元やら店舗側は非常に面倒臭そうだけど、消費者側としてもいざ始まってみないとよく分からないなーというのが現在の心境ですかね。


ちなみに、Kyashポイントの1%還元はリアルカードを有効化している人のみだそうです。
バーチャルカードのみを利用している人は更に半減して0.5%還元だそうで……。

この機会にリアルカードを発行するのもありだし、他に乗り換えるのもありだと思います。


今回はこんな感じです。

ギルドカード・MR2〜序盤のモンスターについて〜

アイスボーン、楽しいです。


現在、任務クエストをやりつつ、フリークエストもちょこちょこ埋めています。
そのため、進行状況としては任務にティガレックスブラキディオスのクエストがそれぞれ出てきたところです。

まだまだ序盤くらい?だと思うのですが、ここまでに出てきたモンスターに焦点を当てて感想書いてみたいと思います。


  • ブラントドス

マスターランク最初に戦うモンスター。
雪原版のジュラトドスという感じです。なんならジュラトドス亜種でも

咆哮してくるし、戦っているといつの間にか氷やられにもなっているので結構面倒くさかったです。

  • バフバロ

その次に戦うモンスター。ガウシカを大きくした感じで、フォルム的にはドボルベルクのようです。まぁ、ドスガウシカでいいんじゃないでしょうか。

体も大きく、動きも遅めなのでブラントドスよりは戦いやすかった印象です。


ちなみに、こいつはどのフィールドにも出てくるので、他のクエストでもよく見かけます。ワールドでどこでも乱入してきたバゼルギウスみたいです。

龍結晶の地では溶岩エリアでも戦うことになるのですが、角で岩を転がす攻撃をしたときに岩が通ったところが抉れて溶岩がむき出しになり、熱ダメージを食らうようになってしまうのには注意が必要ですね。

  • トビカガチ亜種

尻尾からは毒攻撃(尻尾を振って毒針も飛ばしてくる)、口からは麻痺攻撃を仕掛けてきます。


動きに慣れてしまえばどうってことはないのだけど、まだ毒を交わすのが慣れないのですぐに毒状態になってしまいます。
面倒なのはそれくらいかなー、という印象。

  • パオウルムー亜種

睡眠攻撃をしてくるパオウルムーです。

飛んでいると色んな場所に睡眠の息を吐かれるのでちょっと厄介になりますが、それよりも先に閃光弾で落としてしまえば楽勝でした。


ちなみに、片手剣はパオウルムー原種の片手剣から、睡眠属性へ派生があったので、そちらを作成しました。
今はとりあえずそれをメインの使用武器にして、睡眠爆破戦法で戦っています。

  • プケプケ亜種

ワールドでは毒属性でしたが、アイスボーンでは水属性となりました。


いやね、モンスター紹介動画見たときに、尻尾から水出しているのがもはやおしっ◯しているだけにしか見えなくて「おしっ◯野郎」なんてあだ名を付けてしまったんですが、実際に戦ってみても結局その通りでした。


所詮、プケプケでした。

  • ベリオロス

復帰モンスターです。
ナルガクルガが出るから正直出ないと思っていました。動きが結構被るからね。


ここに来るまではワールドで使っていた上位装備でもなんとかなっていたのですが、ベリオロスとの初顔合わせ時、瞬殺されました。

ダメージ量がそれまでとは全然違ったので、これはもう無理だと思い、マスターランク装備に身を包んで再戦したところ……意外とすんなり倒すことができました。やっぱり装備を整えるだけでもだいぶ違うなぁ…と。


戦う際のポイントは早いうちに爪破壊をしてしまうことでしょうか。
爪を破壊すると、飛びかかり後の方向転換で滑って隙ができるので、そこで一気に攻撃ができます。

Xシリーズからの復帰モンスター。
Xシリーズはそこまでやり込まなかったのであまり印象に残っていなかったのですが、参戦が決まったときはネット上が盛り上がっていたので人気が高いモンスターなのでしょう。

確かに、Xの四大看板モンスターの中では一番強かった気がします。


いざ戦ってみると、あの刃物のような尻尾の振り回しや叩きつけ攻撃は迫力があり、カッコいいですね。

尻尾を口に咥えて(?)熱を帯びさせる動作は何となく記憶にあったのですが、それ以外の動作は「こんなんだったっけなぁー?」と割と曖昧です。

まぁ、だからこそ新モンスターのように新鮮な気持ちで戦えているのですが。


ちなみに、ディノバルド装備の脚は「匠」が付いているので個人的には利用価値が高そうです。今のところ、他のスキルとの兼ね合いで採用していませんが、今後スキルを再構成するときには組み込むかもしれません。

  • ナルガクルガ

こちらも復帰モンスター。
アイスボーン発売情報の早い段階から公開されていましたが、私も再び戦えることを楽しみにしていました。

P2Gのときはとにかく苦戦を強いられたためトラウマモンスターだったのですが、その後のシリーズではP2Gほどの破壊力もなく適度に強いモンスターになった印象です。


相変わらず動きが機敏で油断していると連続被弾してしまうのですが、尻尾振り回し攻撃などは当たり判定が緩いせいか回避しやすい気がします。

また、トラウマの原因となった尻尾ビターン攻撃ですが、アイスボーンでは一応まだまともに食らったことがないので破壊力は分かりません。

予備動作が割と分かりやすい感じがするので、慣れてしまえば回避(もしくはガード)できるのではないのでしょうか。


***


アイスボーンで追加されて戦った新モンスター及び復帰モンスターの印象はこんな感じです。
今後もまだまだ新たなモンスターと戦っていくことになるので、また感想的なものを書きたいと思います。


他にも武器や装備のこととか、システム的なこととかも書けたら書きたいなーと思っているのですが、ただの戯言ですので攻略法だとかお役立ち情報だとかは期待しないでいただけるとありがたいです。


今回はここまでにしてときます。

ギルドカード・MR1〜「モンスターハンターワールド:アイスボーン」発売しました〜

とうとう発売されました、「モンスターハンターワールド:アイスボーン」。


前日の朝から自動ダウンロードされるとのことだったので、スタンバイモードにして準備万端の状態だったのですが、夜帰宅して確認してみると………



ダウンロードできていない。




ダウンロードできていない。






ダウ(ry





なぜだ。


どうやら、モンスターハンターワールドを起動していた状態だったことが原因ぽかったです。

慌ててワールドを終了させたら、ダウンロードが開始されたので。


ダウンロード開始時は残り3時間だったので十分0時に間に合うと思っていました。そう、この時は。20時過ぎ頃。


30分後くらいには残り100分となっていたので、「順調順調ー!」とか思っていました。

しかし、残り90分くらいになってからは現実時間5〜10分に1分しか減らないような状態に。
この時点で大体21時だったと思います。

まぁ、よくあることよくあること。
どっかのタイミングで一気に進むんでしょ、とか楽観視していたのですが………。



いつまで経ってもそのペースは変わらず。



あぁ、この時間に駆け込みでダウンロード開始した人が多いのだろう。きっと。


23時過ぎになっても残り60分くらいだったのでもはや0時開始は諦めました。現実時間では2時間経ったのに、約30分しか進んでいないことになります。


ということで、もう朝早く起きてやればいいやーと思い、そこから一度寝ました。
そして、4時頃に起きたのですが、無事にダウンロード完了していました。よかったー。

早速アイスボーンを起動し、いつもの起床時間まで軽くプレイしていたのですが、いやー、やっぱりワクワクですね。
さすがモンスターハンター


これからじっくりとやっていきたいと思います。


余談ですが、昔からのモンハンメンバーが私を含め7人いるのですが、昨日までに予約していたのが私ともう1人だけでした。

他の方々は買ってもやる時間がないーということで見送っていたそうなのですが、発売前日というこでなんだかんだ夜にLINEグループでモンハン話で盛り上がっていたら、4人が駆け込みで購入してました。
結局みんなモンハンが好きなのね。


今回はこんな感じです。

(2019/9/9追記)
なお、モンスターハンター関連の記事のタイトルを「ギルドカード・HR◯」と統一していましたが、アイスボーンでは「マスターランク(MR)」と新しいランクシステムが出てきましたので、今後は記事のタイトルも「MR◯」で統一します。

【感想】『ルポ 教育虐待 毒親と追いつめられる子どもたち』

読了:おおたとしまさ『ルポ 教育虐待 毒親と追いつめられる子どもたち』ディスカヴァー携書、2019年。

(私はヨドバシカメラ電子書籍リーダー「Doly」で読みました。リーダーの仕様上、ページ数が表示されないので引用はページ数が書けないことをご了承ください。)


こちらで紹介されていて、気になったので読んでみました。


毒親」という言葉はだいぶ前から耳にしていたけど、「教育虐待」という言葉は恥ずかしながら初めて知った言葉でした。


タイトルだけでもインパクトがありますが、おそらく去年までの私であれば手に取ることはなかったでしょう。
しかし、今年「親」になり日々子供と接していく中で、将来的に学校がー進路がー習い事がーってなったときに、親として子供とどう向き合っていくかを思案している状況でしたので(気が早いですが)、手に取ってみました。


本書では「教育虐待」を以下のように定義しています。

「教育虐待」とは、「あなたのため」という大義名分のもとに親が子に行ういきすぎた「しつけ」や「教育」のことである。


第1章〜第3章では、著者が「教育虐待」の被害者から聞き取った体験談が綴られているのですが、これらが何とも言葉では言い表しにくい……。


虐待で殺されてしまった子供は事件としてニュースに取り上げられ、いかに残忍なことであったかということが報道されていますが、本書にあるような事例はなかなか浮き彫りにならない部分なんだろうと思います。
とりわけ家庭内で起こっている問題なので、第三者から見えにくいものなのだろう。


大抵の子供は家庭と学校という狭い世界で生きていて、殊更一番近い存在の「親」の意見は良くも悪くも絶対という状況で、その中で「あなたのため」なんて大義名分を持ち出されてしまったら、子供としては逃げ道がなくなってしまいます。

子供の中ではそれが理不尽だと思いつつも、「自分のためなんだ……」と思わざるを得なくなるのではないでしょうか。

そのジレンマをうまく交わせる柔軟性を子供が身に着けていれは別ですが、まぁ、そんなことは稀です。
そうした葛藤の中にいると次第にバランスが崩れてしまい、本書の事例のような道を歩むことになってしまうのだと思います。


ただ、「教育虐待」をしてしまう親も自らが「毒親」だという意識はなく、「あなたのため」という大義名分に囚われてしまっていることもあれば、親自身も「教育虐待」の被害者だった可能性もあるようです。


学校内の「教育」であれば、学年が上がれば担任も変わるのでいくつかのパターンを見ることができますが、家庭内の「教育」って何パターンも受けられるわけではありません。

そこで「教育虐待」が行われていれば、いざ自分が親になり自分の子供を教育するとなると、自分が受けてきた家庭内での教育しか参考になるものがないので、自然と自分が受けてきた教育をしてしまうのでしょう。もちろん全員がそうではないですが。


第4章では「カリヨン子どもセンター」を創設した坪井節子弁護士が教育虐待に陥らないための自分自身への4つの問いを挙げています。

(1)子どもは自分とは別の人間だと思えていますか?
(2)子どもの人生は子どもが選択するものだと認められていますか?
(3)子どもの人生を自分の人生と重ね合わせていないですか?
(4)子どものこと以外の自分の人生をもっていますか?

これは常に頭に置いておきたい問いです。

(参考:カリヨン子どもセンター)



また、著者は現代の社会が子育ての大部分を親に課しすぎているのではないかと疑問を呈しています。

 そもそも現代社会は、「親」という概念を過大評価しているのではないか。
 子育てとは、未来の社会のメンバーを育てること。つまり未来をつくる社会的営みであり、本来そのコストは社会全体で担うべきものである。ゆえに、「親」が子どもを私物化することも許されず、一定期間その子をお預かりしたら世の中にお戻ししなければならないという逆説も成り立つ。

よく「地域で子供を育てましょう」みたいな言葉は聞くけど、実際のところどうなんでしょうね。

この辺の事情はあまり知らないのですが、親と子のみの核家族が多い現代では確かに子育ての大部分を担うのは親になってしまいますよね。

昔は大家族が多かったなんてことを聞きます。私は生まれたときから親としか住んでいなかったので、祖父母と同居しているという感覚は分からないのですが、大家族であればおそらく祖父母も子育てに関わり、負担が分散していたのかもしれません。

仮に親の教育が行き過ぎそう(いわゆる「教育虐待」になりそう)になったら、祖父母が緩衝材として間に入りバランスを保っていたのかなーなんて想像の域を出ませんが、そんなことも思いました。


さらには、「教育虐待」という子供の人権侵害から子供を守らなくてはいけないが、その一方で大人の人権も守られていなければならないとも著者は述べています。

 教育虐待に限ったことではない。社会全体の人権意識が低ければ、虐待・差別・不平等が増えるのは当然だ。いじめ、非行、自殺、うつ病の増加、出生率の低下などは、人権意識に対する社会的な未成熟が招くさまざまな社会的歪みの表れとも考えられる。だとすれば逆に、社会として人権意識を高め、あらゆる虐待・差別・不平等を減らしていけば、それに準じて教育虐待も減るはずだ。
 そのためには、子どもの人権だけでなく、大人の人権も守られなければいけない。すなわち大人も、(1)「生まれてきて良かったね」と言ってもらえて、(2)「ひとりぼっちじゃないからね」と言ってもらえて、(3)「あなたの人生はあなたしか歩めない」と認めてもらえていなければならない。

当然ですが、大人になったからといって人権が蔑ろにされていい訳はありません。
どんな人生を歩んでいようと認められる社会であることが必要なんだと思います。


私の中で消化しきれていない部分もあってうまく文章化できませんでしたが、まずは今の時期に読むことができてよかったです。


今回はこんな感じです。

卒業論文を書くことは楽しかったという思い出

プロ野球も終盤ですね。巨人はマジックが消滅してしまいましたが、圧倒的有利という立場は変わりませんので、一ファンとしても「優勝」は心配していないものの、むしろCSの方が心配になっている今日この頃です。

いや、しかし、導入当初からずっと思っていることなのですが、CSって本当にいらないですよね。このことについては別の機会に。



卒業論文と野球を繋げるのかーと見出しに惹かれて読んでみたところ、卒業論文を書く際の心得的なものを書きつつも、最終的にはオリックスの終盤に期待しているという話だったのですが、筆者はどなたなのだろうと調べてみたら、教授でありオリックスファンでもある方でした。納得。


おそらく卒業論文という前振りをして本題はオリックスのことなんだと思いますが、私はここではあえて「卒業論文」に焦点を当ててみます。


私は大学生時代に卒業論文、大学院生時代に修士論文を書きました。内容は本当に誰からも注目されない論文業界の塵みたいなものですが、それらを書いたこと自体は本当に貴重な体験をしたなぁ、と今でも思っています。


記事の中にもありましたが、卒業論文は、どんなに頑張って卒業に必要な単位を取得しても卒業論文がダメダメで全く評価されなかったり、そもそも放棄したりすると卒業ができなくなるという最終砦のようなものです。


今の時代、何文字程度が相場なのか知りませんが、私が大学生の頃は約3万字でした。

いやー、この文字数って結構気が遠くなるんですよ。TwitterなどのSNSで短文で表現することは慣れているし、少し量が増えてブログという形で表現することはできても、1つのテーマについて3万字、しかも論理的にちゃんと繋がっていないといけない。

教授や作家の方々からするとどうってことないのかもしれないけど、ほぼ初体験の学生からするとそりゃもう苦行の域ですよ。

ちなみに、修士論文は私の大学院では10〜12万字が相場でした。


とは言っても、書かなきゃ卒業できないわけで、卒業論文修士論文を書いた経験からこんなことが重要かもなーってことを書き出しておきたいと思います。
あくまで一個人の経験に基づく見解なので一般化はできません。


先に箇条書しておくと、

  • 時間の管理
  • 資料収集
  • 割り切り
  • 主語・述語を明確に

です。

時間の管理

何よりもまずはこれが大切です。
記事の中にも書いてありましたが、提出期限が定められている以上どんなに遅くてもそこまでには出さなきゃいけないし、かと言って指導教授に一切見せずに提出するということは避けなければなりません。


私の場合、4年生の頃のゼミは受講生が順番に論文構成(今これくらい進んでますとか、今こんなことで悩んでますとか)を発表して、他の受講生にツッコミを入れてもらい、最後に教授が助言をするという形式だったので、割と長期的にフィードバックを得られるゼミでした。その点はラッキーだったと思います。


そこで、時間を管理する上では余裕を持たせた配分が必要ですが、「今日何をやるか」よりも「何月までに何をやるか」を早いうちに決めてしまった方がいいと思います。その辺をある程度決めてしまえば、その次は週単位、日単位、時間単位と短期的な部分でやることを絞っていきやすいかなーと。

まぁ、結局のところ仕事もこんな感じで進めていくので、その予行演習をやっているようなものですね。

資料収集

その名のとおり、自分が書きたいテーマに関する情報や主張したいことを裏付ける文献などを集めることです。これが想像以上に時間かかります。下手したら論文を書き上げる時間よりも多くなることもあるんじゃないでしょうか(言い過ぎ?)。


特に、テーマが非常に狭いものや先行研究がない(少なすぎる)ものだと関連資料を見付けること自体に時間がかかるので、その場合は研究テーマの妥当性を見直す必要があるかもしれません。


また、当然ながら関連資料や文献は読み込んで、自分のテーマにどう落とし込むかということを考えなければならないので、集めてきた資料の取捨選択も必要になり、これにかなりの時間を取られた記憶があります。


表題だけを見ると関係しそうだなーと思って目を通してみたら、いまいちピンと来ないことばかり書かれていることもありますし。


一方で、持ってきた関連資料の、その研究テーマにおける立ち位置や著者の実績などもしっかりと見ておく必要もあります。

単純な話、そのテーマで第一人者的な教授が著した文献とネットに公表されている学生の卒業論文とではどっちの方が信用度が高いですか、って話です。
指導教授に口酸っぱく言われていたことですが、採用している参考文献によってその論文の信用度も左右されるそうです。

割り切り

では実際に論文を書き始めてみると、そりゃもう進みません。いや、もちろん突っ走れる人もいるんでしょうけど。

ただ、最初はあーでもない、こーでもないって四苦八苦していても、波に乗れるときがあるんですね、多分。自分が最も主張したいことを書いているときとか、知識が豊富にある箇所とか。

そうすると今度は逆に、あれも書きたい、これも書きたいみたいな衝動に駆られてしまうのですが、思いのままに書いてしまうと主張と逸れてしまったり、その部分だけ異様に書き過ぎていたりすることが往々にしてあります。


「論文」は書きたいことを書くのではなく、自分の主張したいことを論理立てて書くことが目的なので、それから逸れてしまうことはいくら書きたくても割り切る必要があります。その分、ブログやSNSに書くといいかもしれませんね。

主語・述語を明確に

小学校のときに習うことで本当に基礎中の基礎なのですが、実際に文章を書いていると意外と分からないもんです。ひと通り書き終えた後に見直してみると、主語と述語がズレていることがよくあります。
最初のうちはたとえくどくなったとしても、とにかく主語と述語が明確になるように書いてみるといいかもしれません。


***

こんなところですかね。

卒業論文修士論文ともに試行錯誤の繰り返しでなかなかの苦行ではあったけど、自分の主張を思う存分書ける機会(もちろん論理的に、ですが)でもあったので非常に楽しかったです。
指導教授にも恵まれていたので、論文の書き方をしっかりと学べたことも大きかったかもしれません。


たまに、「うちの大学は卒業論文なんてなかったよ」という声を聞きますが、それはそれでちょっと勿体無いなぁーなんて思うのです。


今回はこんな感じです。

ヨドバシカメラって最強だと思っています

前回はワールドポイントについて書きました。

改めて言いますと、私の生活の中で三大ポイントとなっているのが、ワールドポイント、ヨドバシゴールドポイント、楽天ポイントです。

そのうちワールドポイントと楽天ポイントについては書きましたので(楽天ポイントはめっちゃ局所的でしたが)、今回はヨドバシゴールドポイントについて書きたいと思います。


ヨドバシゴールドポイントとは、その名のとおりヨドバシカメラ独自のポイントです(以下、「ヨドバシポイント」)。


ポイントの話の前に、数ある家電量販店の中でなぜ私がヨドバシカメラを選んだかと言うと、ただ単に昔から利用していたのでそのままの流れで今も使い続けているという、そんな理由です。

他の家電量販店はほとんど利用したことがないので、比較しながら書くということができない点はご了承ください。


さて、このヨドバシポイントですが、基本は購入代金の10%還元です。
ただし、オンラインでは原則10%ですが、実店舗では支払方法によって還元率が変わるんですね。

現金払いは特に気にすることはないのですが、クレジットカード払いの場合、ヨドバシカメラ発行のゴールドポイント・プラスカード(以下、「ヨドバシカード」)であれば10%還元になり(後日利用額に対してさらに1%還元)、他社クレジットカードだと8%還元に減少します。

ヨドバシカメラを頻繁に利用する生活状況なので、以前はヨドバシカードをメインカードにしていました。カードのデザインも黒くてカッコイイですし。


では、他社クレジットカードがメインカードとなった現在は8%還元を受け入れているのかというと、実はちょっとした連携技がありまして、ゴールドポイントアプリを提示した上で支払いを行えば、他社クレジットカードでも10%還元になります。

他にも電子マネー支払いのときの還元率などがホームページに載っていますので参考までに。↓↓↓
https://www.yodobashi.com/ec/support/beginner/payment/
(なぜかヨドバシカメラのURLは埋込式にできない)


このように10%還元を基本線としているヨドバシカメラですが、一部商品は還元率が異なります。

主な例として、漫画を含む書籍類です。ただ、ヨドバシカードで購入すると後日7%分が上乗せされるので実質10%還元となります。

そのため、書籍購入のときだけは今でもヨドバシカードで支払いをしています。
以前は期間限定で行っていたキャンペーンだったのですが、いつの間にか通常サービスになっていました。ありがたいことです。


ところで、ポイントの話から逸れるのですが、オンラインでは幅広いジャンルの商品が売られています。

普段、近所のドラッグストアやスーパーで購入している芳香剤、洗濯洗剤、キッチン用品などなど数多くの日用品を網羅している上に、他店よりも安く売られている商品も非常に多いです。これら以外にもお米、子供用おもちゃ、掛布団までも……。

ですので、とにかくまずは欲しい商品がヨドバシにあるかを確認し、実店舗やAmazonなどと比較してから購入するようになりました。

せこい話ですが、頻繁に購入せざるを得ない日用品なんかは少しでも安く済ませたいものですよね。同時に10%分もポイントがもらえるので意外と馬鹿にできないことなのかなぁ、と。


また、オンラインの利点は、自社配送サービスの「ヨドバシエクストリーム便」によって、送料無料な上に、在庫があれば昼までの注文が夜には届くというかなり手厚いサービスがあることです。

頻繁に利用している私が言うのもあれですが、正直ここまでやる必要あるのかな…ってくらい。実際に毎日どれくらいの人が利用しているのか分かりませんが、配送部門はパンクしないのだろうか。

昨今、配送業者を取り巻く環境が問題になっているので気にはなるところですが、今回の主旨とはズレるので触れないでおきます。


ポイントの話に戻りますが、商品購入以外にも貯める方法があります。

それは会員サイトで購入商品のレビューを投稿することです。基準はよく分からないのですが、1〜10ポイントくらいの幅あるので購入商品が多ければ多いほど地味に貯まっていきます。


私の場合、日用品等も頻繁に買っているため非常にポイントが貯まりやすい一方で、ポイントそのものはヨドバシカメラでしか使えないという欠点もあります。

他の大手家電量販店も同じような還元率なので、まぁ、この辺はそれぞれの生活環境に合わせて一番利用しやすいお店を選べばいいかなーとは思いますね。


ちなみに、貯まったポイントは高額の家電製品を買うときに一気に使っています。


これで一応三大ポイントのことについて書いたわけですが、今後もポイント関連やらキャッシュレス関連のことは書いていきたいなぁ。


今回はここまでにしておきます。