kmpen148のいろいろ

日常生活の雑感を書き出しています。備忘録的役割。

こんな感じで楽天ポイント貯めています

以前、こんな記事を書きました。

キャッシュレス化に興味があって私生活でもキャッシュレス化を実践していますよーという自己満記事なのですが、当時キャッシュレス化を目指すために色々と思案していた中で、ポイントについても改めて見直しました。

その結果、ある程度「これのときはコレ!」みたいなお決まりパターンが確立されております。


その中で私の三大ポイントとしては、ワールドポイント(三井住友VISA)、ヨドバシゴールドポイント楽天ポイントです。

この3つの中では優先度は一番低いのですが、使い勝手の良さでは楽天ポイントが群を抜いていると思います。


まぁ、言わずと知れた楽天ポイントですので詳しい説明はしませんが、通常ポイントと期間限定ポイントに分かれていることが特徴かと思います。特に、楽天のサービスを使っているとこの期間限定ポイントが意外と貯まっていくんですよね。

この期間限定ポイントは割とたくさんもらえる半面、有効期限が1ヶ月だったり、半年だったりと短いため、うまーく管理する必要があります。

また、有効期限が短いために、貯めに貯めて大きい買い物で一気に利用するみたいな使い方には向いてないように思えます(ポイント還元率も大体1%ですしね)。


私としては有効期限を気にしつつも、ある程度貯まったらミスタードーナツツルハグループのドラッグストアで使っています。

そのため、期間限定ポイントでもいいから地道に楽天ポイントを貯めていっているのですが、いくつか貯める方法がある中で、体感的に貯まりやすいかなーと思うのが「楽天インサイト」です。


楽天インサイト

いわゆる、よくあるアンケートサイトで、アンケートに答えると獲得予定ポイントが蓄積されていき、翌月に期間限定ポイントとして獲得ができます。ちなみに、有効期限は半年です。


本当にただただアンケートに答えるだけ、という簡単なお仕事なのですが、結構頻繁に新規アンケートが更新されていきます。

アンケートの区分は、

楽天インサイトのアンケート
②他者システムのアンケート
③PCから回答可能なアンケート

と3つあります。

アプリもあるのですが、アプリからは①と②のみ回答可能となっており、③はその名の通りパソコンからでないと回答できないようです(私はパソコンを起動するのが面倒なので、利用したことはありません)。

ただ、一番多く新規アンケートが更新されるのは①なので、アプリだけでも十分だとは思います。


アンケートの種類ですが、日常生活、趣味、アニメ、ゲーム、ペット、嗜好品、仕事………本当に何から何までというくらいあります。
各アンケートには最大質問数と最大ポイント獲得数が記載されていますが、当然、ポイント獲得数が多いものほど質問数も多い傾向にあり、その分時間も取られますのでちょっと注意は必要です。

参考までに、アプリのホーム画面です。


アンケートの中身については、口外しないようにとの注意書きがあるので詳しくは書けませんが、回答者がそのアンケートが望む属性であればその分質問数も多くなります。
アンケート全般でよくある「1〜3を選んだ方は次の質問へ、4を選んだ方はこれでアンケート終了です」みたいな感じ。


余談ですが、嘘を吐いてアンケートが望んでいそうな属性になるように回答していくことは可能ですが、そのアンケートが望んでいる属性は正直分かりません。

運よく合致すれば質問数も多くなり、その分獲得ポイント数も最大値に近くなります。
その一方で、合致しない場合はすぐに終了となってしまい、少数ポイントの獲得になることもよくあります。

私としては、この辺はもう運に頼るしかないので、正直に回答しておいた方が無難だとは思います。


説明が前後してしまいますが、アンケートの中には件名に【参加者募集】と記載されているものがあり、指定された場所に赴いて、座談会や商品調査みたいなことをやるものもあります。
私は参加したことありませんが、参加した場合は通常よりも多めの報酬がもらえます(参加できるかは抽選)。


では実際にどれだけ貯められたのかと言いますと、私の過去半年の実績はこんな感じです。


月によってバラつきがありますが、暇なときにちょこちょこっとアンケートに答えるだけでこれだけのポイントを貰えるのだから十分な気がします。
もしこれを買い物だけで貯めようとすれば、ポイント数×100円分の買い物をしなくてはいけませんからね……。


要点をまとめますと、

楽天ポイントは使い勝手がいい。

②期間限定ポイントでいいなら、「楽天インサイト」が貯めやすいと思う。

③詳しい利用方法は調べてください!


といったところでしょうか。
私が利用している他のポイントについては、また別の機会に書ければいいなと思います。


今回はここまでにしておきます。

ブログ開始から約2ヶ月が経ちました

こんにちは。
今回はどうでもいいこと(いつもでしょ?)です。


頭の中で考えていることを書き出したいという欲求から、このブログを始めてみましたが、いつの間にか2ヶ月が経っていました。


いっやー、早いものですねー。


1回目の記事でも書きましたが、特定のテーマはなく、日常で気になったことや考えたことをつらつらと書いたり、ゲームのことを書いたり、本当にただ書きたいことを書いているという感じです。
おそらく今後もそうなると思います。


で、この2ヶ月間、少ないなりにも記事をアップしてきて感じたことを書いてみます。数ヶ月後、あの頃はどうだったけなーって思ったときに見返せるように。



まずは、文章化するのは難しいということ。


頭の中で色々と考えていることをいざ文章化してみようとすると、なかなかうまくいかないんです。これが。


例えばあるテーマについてAとBの2つのことを考えたとします。それをA→Bって流れで書いてみると、「あれ?飛躍しすぎじゃね?」って思うことが多々ありまして。

AとBの間にもう少し考えなきゃいけない部分があるはずで、そこが出てくるとAとBの繋がりがより明確になるんじゃないかなぁ、という状況です。


この辺を改善するために、いきなり文章化してもうまくいかないだろうと思われるものについては、一応プロット的なものを書き出しています。書きたいフレーズや単語をピックアップするような感じで。

そして、それらに言葉を補って文章化するのですが、その過程でさらに書き足したいことがあれば無理のないように書き足していってます。


次に、自分自身の知識量の少なさに改めて気付かされました。


定期的に読んでいるブログもあれば、ネットサーフィンしている途中で辿り着いて読むブログもあるのですが、データや書籍を引用しつつ筆者様の考えを述べているものが数多く見受けられます。いわゆる、論文みたいなものですね。


私自身はそのようなブログを目指しているというわけではないのですが、とは言っても、ブログという形を取っている以上、誰かの目に触れる可能性はあるので、やはり「え、こいつ何も知らねぇじゃん」って思われるのも嫌だなぁ……と。

また、知識の引き出しが多ければ多いほど、例え話とか分かりやすい例が出せるんじゃないかな。


まぁ、知識を増やすということは別にブログを書くためにやることではないんですけどね。


更新頻度は少なめですが、とりあえずは1年。
続けてみます。


以上です。

ドラクエⅤ進捗状況〜花嫁について

ドラクエの映画に触発されてDS版ドラクエⅤを始めたきむぺんです。

先日、進行状況を軽く書きましたが、ルラフェンの魔法研究じじいに「ルラムーン草を取ってこい!わしはそれまで寝てるからな!」と突き放されたところでした。


今回は、その後を書いていきます。ちなみに、プレイ画像等は載せずに文字だけでの説明となります。


さてさて、じじいの要望であったルラムーン草ですが、こちらの記憶も曖昧だったため、草を取ろうとしたらちょっと強めの敵に囲まれるんじゃないかと構えて行ったのですが、何のことはなく、夜になったらフィールド上に落ちていましたね。拍子抜けでした。

無事にルーラを教えてもらったので、まずはラインハットへ飛び、親友ヘンリーのお祝いに行きました。自分も君に続いて結婚するからね!と。

ところで、実際のところマリアは最初からヘンリーに惚れていたのですかね。ヘンリーも嫉妬しながら言っていたけど、2人を呼ぶときに主人公のことを先に呼ぶし、修道院で主人公と話したときに顔が赤くなる場面なんかもあったような(つい先日のことなのにもう曖昧!)。

そして、お嫁さん候補のフローラがいるサラボナに戻ってきました。


ここからが本作のメインである結婚イベントに繋がっていくのですが、皆様はどちらを選びましたか?


私は、本作はPS2版が初めてのプレイだったのですが、当時(発売から少し遅れてやっていたから高校2年生の頃でしょうか)何の迷いもなくフローラを選びました。というより、フローラしか考えられませんでした。


いやだって、フローラと結婚するために炎のリングと水のリングを取ってきたのに、何でビアンカと結婚っていう選択肢が出てくるのよ?って。本気でそう思っていました。


それでも一応ビアンカルートがあるならと、2周目ではビアンカを選んで進めましたが、やっぱり何か物足りなかったですね。3周目はフローラを選びました。


それはそうと、この花嫁論争はきのこの山たけのこの里論争と肩を並べるくらいのものだと思うのですが、どうもビアンカ派が多いようです。


この論争を知ったのがゲームクリア後の話だったので、「だってフローラはイオナズン覚えるし、所々でルドマンから支援してもらえるし、多少なりともゲームに有利じゃん」って思っていたのですが、どうもそういうわけではなく、ビアンカの幼馴染という立ち位置、久々の再会、フローラと結婚した場合は山奥で独り寂しく暮らす不憫さという部分がプレイヤーの心に刺さってしまうようです。



ふーむ、そうなのかー…。



これはこれで発見でした。

私は、この結婚イベントにそこまでの感情移入をしていなかったからです。
そもそもこのイベント自体を重要だとは思っていなかったので、ゲームの流れからしてフローラを選ぶっしょ!って選んでみたら、イオナズン使えるし、ルドマンさんから支援があるし、いい感じじゃーんって。
その辺が2周目にビアンカを選んだ際の物足りなさだったんだと思います。



と、ここまで書きましたが、実はまだ結婚イベント完了していません。
水のリングをビアンカと一緒に取りに行こうってところで止まっております。

アイスボーンに向けてモンハンのリハビリもしているので全然進んでいません。

本当はもっと色々と書きたいことあったのですが、文章構成がうまくいきませんでした。


結局のところ、私は何があってもフローラ派です!
でも一番好きなのはドラクエⅧのゼシカです!!


以上、今回はここまでにしておきます。

アンパンチの件で思ったこと

先日、次の記事を読みました。


なんだかなぁ……という感じです。

まぁ、この話題は現在ホットなだけで、少し経てば何事もなかったかのように忘れ去られていくものだとは思うのですが、私個人として感じたことを記しておこうかなと。


アンパンマンに限らず、暴力的な場面がある作品や性的な描写が多い作品なんかはこうして槍玉に上がることが多い傾向にあると思うんですね。
ざっくり言ってしまうと、「子供に悪影響だ」ということで(むしろ、アニメ、ゲーム、マンガというジャンルで一括りにされて語られていることもあります)。しかし、私自身、この論調には割と懐疑的です。

もちろん、ある作品がそれを見ている側に何らかの影響を与えているということ自体は否定しないのですが、それを以てして即座に悪影響だとは思えません。
子供の性格が形成されていく過程にはそれこそ様々な要因が積み重なっていっているはずなので。


自分の経験にはなってしまうのですが、子供の頃から「子供に見せたくないアニメランキング」の常連であったクレヨンしんちゃんを毎週見ていましたし、毎週のように殺人事件が起こる(殺人事件が起こらない回があると逆に驚くくらい!)名探偵コナンが大好きですし、マンガもたくさん読んだし、ゲームもたくさんやってきました。

しかし、一応こうして無事に平々凡々な生活を送れていますし、悪影響があったとは思っていません。周りの友人もそんな感じの人ばかりです。


この辺を学術的に論じているものって数多くあるとは思うのですが、私も一応大学~大学院で「メディア・リテラシー」的なことを齧っていたので、やっぱり気にはなるところなんですよね。

まぁ、私の場合、研究対象をインターネットにしていたのでちょっとズレてはいますが、アニメもゲームも一種の「メディア」という枠で括ってしまえば、共通項はあると思います。

気になった方は是非色々と調べていただきたいのですが、この「メディア・リテラシー」も様々に言われている学問で定義が確立し切っていないっちゃいないんですが、その一部として、受け手側もしっかり考えて受け取りましょう的な意味が含まれています。

だから、たとえ暴力的な作品を見ていたとしても、「メディア・リテラシー」なるものが備わっていれば、社会規範と照らし合わせて「この行動を現実でやったらダメなんだ」って判断ができるということです。

とは言っても、子供が最初からメディア・リテラシーを身に付けているわけがないので、そもそもの前段階としてやはり家庭での教育、学校での教育によって社会規範を身に付けさせていく必要はあります。

今回の例で言うと、「アンパーンチ!!」って突然叩いてきたらそりゃ「ダメだよ」と叱る必要があるわけで、それをせずに、アンパンチしてきた!→アンパンマンを見ているのが悪い!→アンパンマンは悪影響だ!とはならないんじゃないかなー、と。

まぁ、アンパンマンを見せる見せないは各家庭の判断なのでそこは自由だとは思いますが、何もこれはアンパンマンだけに限らない話ですよね。


個人的には、これを書きながら、アンパンマンが自分の顔をもぎ取って相手に与える場面って結構怖いなーとか、新しい顔と入れ替わった古い顔が生気を失ってその辺に転がっているのを想像すると恐怖だな……とか余計なことを考えてしまったのですが。


なんかまとまりのない文章となってしまいましたが、結局のところ、こんな話題になるくらいアンパンマンって大人気だよね、ってことです。

余談ですが、家でアンパンマンを見せていなくても保育園や幼稚園では主要キャラだから、結局アンパンマン大好きになるらしいです。本当なのでしょうか。私はバイキンマンが好きでした。

以上です。

ドラゴンクエストⅤ、はじめました

先日、公開2日目にして映画「ドラゴンクエスト ユアストーリー」を観てきました。

観終わった後、いやー、賛否両論出そうな作品だなーと思ってTwitterやブログを検索してみると予想通りたくさん出てきました。傾向としては、Twitterでは称賛しているツイートも頻繁に見かけたのですが、ブログになると今のところ、総論としては批判的な記事しか見掛けていません。



さてさて、今回はですね、よしじゃあ私も感想を書くか!ってわけではありません。むしろ、それについてはネット上に様々な感想があるのでそちらをご覧いただければなーと思います。


では何を書くのかと言いますと、この映画を観て久々にドラクエⅤをやりたくなってしまったんですね。
ご存じの通り、ドラクエ映画はⅤが原案となっておりますので、当然フローラとビアンカとの花嫁問題も描かれていましたし、パパスがゲマとその子分ジャミ・ゴンズに蹂躙される場面もありました。

Ⅴの重要な要素的な場面は大方抽出されていたとは思うので、それらを観ていたら無性にドラクエⅤがやりたくなったんですね、そしてその勢いのままにヨドバシさんでポチッとしたわけです。


映画の賛否はともかくとして、こうしてゲームをやりたいと思わせ、そして購入にまで至らせた時点でスクエア・エニックスさんの策略にハマったとかハマっていないとか……。


ところで、私のドラクエ歴ですが、以下のとおり(モンスターズ等、番外編的なものは除く)です。

Ⅰ~Ⅲ 未プレイ
Ⅳ DS版をちょこっとやって断念
Ⅴ PS2版完了
Ⅵ DS版をちょこっとやって断念
Ⅶ 3DS版完了
Ⅷ PS2版、3DS版完了
Ⅸ ラスボス手前で飽きたそんなものはなかった
Ⅹ オンライン用ということで見送り
Ⅺ PS4版を完了


ドラクエが好きとは言っていますが、こうしてみるとちゃんとやったのって4作品程度なんです。なので、「そんなんでドラクエ好きなんてありえん!!」とお叱りを受けそうですが、大目に見ていただけると助かります。


何はともあれ、つい先日ドラクエⅤが届いたので早速始めたのですが、「あぁー、こんなんだったなー」って感じで懐かしかったですし、ⅤはPS2版しかやっていなかったのでDS版で追加されたお嫁さん候補(デボラ)を初めて見ました。まだ最初の、船に乗り込んでくるシーンだけですが。デボラがどうストーリーに絡んでくるのかという部分がちょっと気にはなります。


進行具合としては、まだルラフェンで魔法研究じじいにルラムーン草を取ってこいって言われているあたりなので、中盤に差し掛かるあたりでしょうか?おそらくこれが終わると次にお嫁さん問題になったような違ったような……。


一応攻略サイト等は見ずに昔の記憶を掘り起こしながら進めていますが、Ⅴの特徴としてモンスターを仲間にできることってのが挙げられると思うんですね。

で、現状、ヘンリーが離脱したのでモンスター中心でパーティを組んでいるのですが、主力が主人公、スライムナイト、エビルアップル、キラーパンサーと割と理想的な組み合わせになったんじゃないかと思います。


ところで、エビルアップルって何でこんなに強い設定になっているのでしょうか。
HPもMPも高いし、バギマ覚えて敵を一掃できるし、何ならパーティ内で一番強いんじゃないでしょうか。まぁ、その反面、限界レベルが20と低めの設定なので初~中盤での活躍しか見込めませんが。


またこうしてドラクエⅤの進行具合を書いていこうと思いますが、おそらく次は花嫁問題にも触れることになるかと思います。

今回はこんな感じです。

ドラマ「3年A組」を通して考えたこと

以前、「3年A組-今から皆さんは、人質です-」というドラマがありました。気にはなっていたのですがリアルタイムでは見ていなかったので、Huluで一気見をした口なのですが、非常に筋の通った良いドラマだと思いました。


ここから先はネタバレを含みますので、これから見ようとしている方はそっとブラウザの戻るをクリックしてください。


さてさて。


すっごい簡単なあらすじですが、主人公・柊一颯(菅田将暉)が担任をするクラスの生徒・景山澪奈(上白石萌歌)が自殺。半年後の卒業式10日前、柊は「今から皆さんには、人質になってもらいます」と生徒に告げ、教室に閉じ込めてしまう。そこで、景山の自殺の原因、そしてそれを引き起こした「犯人」は誰なのかということを考えさせる。同時に、もうこのようなことは起こってほしくないという一心で生徒に「授業」を行う、恐怖あり、笑いあり、感動ありのドラマ…。


いやー前々から自覚していますが、私はあらすじを書くのが本当に下手くそです。このドラマの様々な背景や状況をごっそりと削ぎ落としているので、改めてあらすじを確認されたい方は公式ホームページでご確認いただけると幸いです。

ちなみに、柊先生はこの「授業」の様子を作中SNS「マインドボイス」にネット配信して、マインドボイス民(マイボイ民)の反応も観察しています。Twitterみたいなものですかね、実に現代的な表現です。


先に結論を書いてしまいますけど、景山澪奈の自殺の原因は、水泳部のエースでオリンピック候補だった景山がドーピングしているというフェイク動画がネット上に拡散され、誹謗中傷を受け、クラスからもそのネタを基にいじめられてしまったことです。
そして、柊先生曰く、景山の自殺を引き起こした「犯人」は、ネット上でフェイク動画に踊らされて心無い誹謗中傷を景山に浴びせた「マイボイ民」たちということです。

最終回まで犯人は誰でしょう、犯人は誰でしょうって引っ張ってきて、最終回でやっとこの「犯人」が明かされるわけですが、見ている側としては大体見当はついていたのではないでしょうか。

このドラマが視聴者に1つのメッセージを伝えているとすれば、「ネットの怖さ」ということになると思うのですが、実に捻りのない、ど直球な結論です。ただ、私はこれで良かったんじゃないかと思っています。

正直なところ、ご都合主義的な展開もあったし、そもそもこんな方法で閉じ込める必要あるのかと疑問も抱いて見ていました。しかし、主人公である柊先生の行動は一貫していましたし、作品として伝えたい部分も一貫して筋が通っていたように思えます。変に牽制したり、間を開けたりしないで、とにかく豪速球なストレートを投げているような良作でした。


ところで、先程このドラマのメッセージは「ネットの怖さ」だと言いましたが、個人的にはそこよりも、柊先生が生徒に向けてよく言っていた

「Let’s think.」
(柊先生的に翻訳すると「考えろ」ですかね?)

という言葉に尽きると思っています。


私は「考える」ことってすごい大切だと思っているんですね。それこそ中学生の頃からでしょうか。よくプロフィール的なものに「好きなことは?」みたいな項目があると、「考えること」って書いてきました。いや、もちろん時期によってはアニメだとかゲームだとかも書きましたが。


世の中、インターネットで調べれば何でも出てくるような時代になりました。これは決して悪いことではないと思います。しかし、あまりにも多くの情報が飛び交い、それら全てを吟味している時間もないというのが実情ではないでしょうか。

これは私も経験がありますが、選択肢が多すぎるとより簡単にまとめられている情報を選んだり、「あー、もうこれでいいや」って思考停止状態になったりします。そうなると、「考える」ということを放棄し、与えられた情報の真偽を確かめもせずに鵜呑みにしてしまうこともあるのですが、後々調べたらそれが実はデマだったなんてことも。


ドラマの中で柊先生も言っていましたが、「グッ、クルッ、パッ」と一歩踏みとどまって考える。簡単なようで習慣化されていないと難しいです。

SNSを例にしてみても、送信ボタン1つで瞬時に投稿できてしまうために、その投稿によってどんなことが起こり得るかを「考える」ことって意外と抜けてしまっているのではないでしょうか。
SNSやブログで書いたことが炎上して、「こんなことになるなんて思わなかった…」となっている実例はたくさん見てきました。まぁ、色々とありますよね。客観的に見ると、「いや、ちょっと考えれば分かるんじゃ……」と思ってしまいます。


また、何もSNSに限らずとも、仕事でも「考える」ことが抜けているのでは…と思えてしまうことがあります。

私は職場でよく書類作成や調査の取りまとめをすることがあるので、該当部署にそれらを振り分けるのですが、提出された書類にちょっと疑問があって担当者に聞くと、「去年もそう答えていたので」とか「ずっとこう回答しているので」と言われることがたまにあります。いわゆる前例踏襲っていうやつですね。私自身、別に前例踏襲を否定するつもりはないですし、業務効率化の一役を担っていると思っています。私もよくやりますし。

ただ、それでも、なぜその数値や説明が出てくるのかであったり、そもそも前例踏襲で済ませていい案件なのかだったりを考えることは大切なんじゃないかなーと。担当者である以上は。

でも、一方で「考える」って結構労力も使いますし(それこそSNSの投稿全てをそんな感じで考えることなんて正直やってられない)、そもそも「考える」ための基礎知識も必要なわけでして。

足し算引き算ができるようになった子供に、何の説明もなしに「はい、じゃあ分数やってみよう!でも、自分で考えてね!」はさすがに無理です。
そこはやはり、分数は何を表していて、分母・分子というものがあって……とある程度の基礎知識がないと考えることはできないと思います。

そういった基礎知識を与えるのは、学校であれば教師、職場であれば上司や先輩、家庭であれば親の役割といったところでしょうか。


色々と書いてきましたが、結局のところ、私個人としては3年A組を通してネットの怖さよりも「考えることの大切さ」を再認識し、でも、「考える」ためには一定の基礎知識も必要だよなーこの辺のバランスって難しいなーってことです。

長くなりました。今回はこんな感じです。

「できること」は多い方がいいと思う

つい先日、こんな記事を読みました。

個人的には、声優がバラエティ番組などに出演するのは今に始まったことではないと思っていますが、声優界でもトップクラスの人気を誇る宮野さんと梶さんが出演していたので、目立ってしまったのでしょう。


私自身、大学生後半~大学院生の時期にアニメにハマっていたと同時に、声優にもハマっていました。この頃からすでに「声優が「表舞台」に出てくるのはどうなのか」的な論争があったと思っています。

先に結論ですが、賛成か反対かで言えば「賛成」です。厳密には、「ご自由にどうぞ」的な意味合いが強いのですが。

当時、私も同じ趣味を持った友人と同じようなことを話していましたし、ちょうど「けいおん!」や「アイドルマスター」「ラブライブ」など、声優が担当キャラクターに扮してライブやイベントを開催するということも多かったので、このことについてはいちファンとしてちょっとばかし考えを巡らせていました。


この問題を考える上で、個人的に重要だと思っている視点は2つあると思っています。

(1)「できること」は増やしておいた方がいい

(2)ただし、「声優」である以上、評価されるのは本業の部分であるはず


順番に説明していきます。

(1)「できること」は増やしておいた方がいい

これは声優に限らないことだとは思うのですが、やっぱり色々とできた方が仕事の幅は広がるのではないでしょうか。

もちろん声優の仕事一本で勝負できるのであればそれに越したことはないと思います。

しかし、俳優でもそれこそ声優の仕事をしていますし、ニュース番組に出ているアイドルもいますし、ボクシングをしている芸人だっているわけです。

それなら別に声優がバラエティ番組に出演しようが、歌を歌おう(プロ野球選手だってCDを出しているんだから!笑)が何も問題ないと思います。

そこで自分自身の新たな可能性が開かれるのであれば、今後の活動の幅も広がりますし、収入面に関してもプラスになるのではないでしょうか。

万が一、「声優」の道を諦めたとしても、他にできることが多ければ多いほど別の道への一歩も踏み出しやすい気がするんですけどね。


(2)ただし、「声優」である以上、評価されるのは本業の部分であるはず

(1)の理由から、私としては声優が幅広い活動をすることは全然ありだと思っています。

ただ、やはり「声優」を本業として活動しているのであれば、私はその声優の「声」や「声の演技」が評価の軸であるべきだとも考えています。

(おこがましいかもしれませんが)私もそういう視点で声優を見ています(聞いています?)。

歌が上手かったり、トークが面白かったりというのはあくまで付属的要素に過ぎず、その声優の「声」をアニメのキャラクターを通して聞いたときに、「あぁ、演技上手いなぁ」とか「惹かれるなぁ」とかで好きになるかどうかが決まっているような気がします。


したがって、「トークは下手だけど、声優としての演技は上手いよね」という評価が社会的に広まっているのであれば、それは「声優」としての実力が伴っているということではないでしょうか。

逆に、「トークは上手いけど、声優としての演技は下手だよね」という評価が多いのであれば、やはりそれは実力不足なのであって、本業である「声優」の部分を磨かないといけないと思います。

まぁ、これも結局(1)で例に出した他の職業の方にも当てはまるとは思うのですが、「トークは面白いけど、演技は下手だよね」という評価が多い俳優はやっぱり実力不足なのだろうと思います。


この2点ですかね。どうでしょうか。


ところで、上の記事で1点ものすごく引っ掛かる部分がありました。

声優が出演した際、担当しているキャラクターのセリフを言ってもらうという“お決まり”に辟易している人もいた。


いや、私としては「ちょっと何言ってるか分かんない」んですけど、これって、例えばですけど、ある特技で有名な人がゲストで出演していて、その特技を披露してもらった時に共演者が「すげー!」ってなるのと同じじゃないんですかね。違いますか?違っていたらすいません。

はい、戯言だと思って聞き流してください。


と、ここまで書いていて、「あれ?なんか同じようなこと書いたことなかったっけ?」と思って、昔のブログを確認していたら、まさに同じようなこと書いていました。


ちなみに、7年前の記事ですが、当時と考え方は大して変わっていなかったようです。


一時期、割と熱心にハマっていたということもあり、結構色々と書いてしまいました。他にも思うところはあるのですが、今回はこの辺にしておきましょう。

私の好きな声優は、沢城みゆきさんです。以上。