kmpen148のいろいろ

日常生活の雑感を書き出しています。備忘録的役割。

講談社学術文庫には読みたい本がたくさん

 世間的にはお盆ということですが、私の会社は特にそのようなものはなくカレンダー通りに働いていました。まぁ、割と自由にお休みは取れるし、とはいってもこの時期にお休みを取っている方も多いので職場はいつもよりは若干静かかなぁというところですね。


 最近そこまで読書欲が活発というわけではないんですけど、なんとなく本を検索してしまいます。小説というより教養本を探していたんですけど、歴史だとか哲学だとかそういう内容で体系的な本を読みたいときは特に「講談社学術文庫」が結構いいんですよね。

bookclub.kodansha.co.jp

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【感想】『読書する人だけがたどり着ける場所』

読了:齋藤孝『読書する人だけがたどり着ける場所』ソフトバンク新書、2019年。

www.sbcr.jp



 以前からタイトル的にちょっと気になっていたのですが、楽天の有効期限間近の期間限定ポイントがそこそこ貯まっていたのと、ちょうど半額セール対象になっていたのとで買ってみました。
 著者の齋藤孝氏は他にもたくさんの本を書いていますし、メディアにもよく登場される有名な方ですが、齋藤氏の著書を読んだのは初めてかもしれません。

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マンガも電子書籍で読むことが多くなってきました

 なんだかんだでもう8月も中旬に差し掛かっていて、いやー、こうやってすぐ年末を迎えるんだろうなーとか思い始めています。

 土日は相変わらず近所での買い物以外は家にこもるような生活が続いていて、以前なら2〜3ヶ月に1回くらいは旅行をしていたんですけどそれもできない世の中になってしまいましたね。

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レジ袋有料化から1ヶ月ほど経ったけども

www.itmedia.co.jp

 ファミリーマートは8月3日、7月のレジ袋辞退率が77%(速報値)だったと発表した。有料化前の辞退率は30%だった。


 導入が決まった頃は結構否定的な意見を見かけたけれど、実際に始まってみるとなんだかんだレジ袋は買わない傾向にあるんですね。
 これからもっと長期的な分析だとか、辞退率だけではなくて営業利益的な部分にまで踏み込んだ分析だとかが各所でされると思うので、今後はその辺も見ていたいです。

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【感想】『エキストラ・イニングス 僕の野球論』

読了:松井秀喜『エキストラ・イニングス 僕の野球論』文春文庫、2016年。

books.bunshun.jp


 久々に松井秀喜氏の著書を読みました。過去には『不動心』(新潮新書、2007年)、『信念を貫く』(新潮新書、2010年)を読んでおりますが、それらはまだ松井氏が現役時代の頃に書かれたものでした。今回の本は引退後のもので、2013年〜2014年にかけて新聞に寄稿した内容を再編集してまとめたものです。

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電子書籍を使い始めた頃は青空文庫を読んでいました

 先日、瀬尾まいこ氏の『図書館の神様』の感想を書きました。その中では触れなかったのですが、作品の中で主人公の早川清と垣内君のこんなやり取りがあります。

 「部長、夏目漱石のいい話ない?」
 「どうしたんですか、突然。まさか文学に目覚めたとか」
 「残念ながら、まだ文学には目覚めてはいないんだけど。あのね、二年生の授業で『こころ』が出てくるんだけど、つまらないから他の作品に替えようかなって思って」
 「つまらない? そういう私情を文学に挟むのはよくないですよ。『こころ』は名作です」
 「じゃあ前言撤回。『こころ』っていうの、授業でするには長すぎるの。だから教材替えたいんだ」
 「そうですか。……じゃあ、『夢十夜』はどうですか? 夢の話が十個分載っているんです。一夜ごとに話が分かれてるから、好きなものを選りすぐって授業に使えますよ」
 「そりゃ、便利で面白そうな話だね」
 「ええ。きっと面白いです」
 垣内君はそう言って、夏目漱石全集の一冊を渡してくれた。
 「ありがとう。今、初めて文芸部の顧問でよかったと思った」
 「お役に立てて光栄です」
 垣内君が言った。

瀬尾まいこ『図書館の神様』ちくま文庫、2009年。)

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連休はあっという間に終わった気がします

 連休が終わりました。私は連休前日も休みを取っていたので5連休だったのですが、体感的に割とあっという間に過ぎていった気がしましたね。特にどこかに出かけていたとかしたわけでもなく、ただ単にのんびりと過ごしていただけなんですけど、まぁ、よく言いますよね、歳を取るにつれて1日が短く感じるようになる、と。

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