前回は住宅ローンの審査が通過し、金消契約を結ぶまでのことを書きましたので、今回はいよいよ決済日（引渡し）のことと総括的なことを書いていきます。これで一旦はこのシリーズも終わりになると思います。
（前回の記事はこちら）
kmpen148.hatenablog.jp
決済日当日は提携銀行の支店で行われました。登記に関する書類への記名捺印、各支払いに関する振込依頼書などへの記名捺印……時間にして1時間半くらいだったと思います。それらが終わると振込作業とかは銀行員の方が行ってくれるので、あとは待つだけとなり正直暇でした。営業の方や売主の担当者さんと雑談しながら時間を潰していました。
まぁ、決済日に関する情報はネット上に大量にありますので、具体的なところはそれらをご参照いただければと思います。
さーてと、ここまで長きにわたりダラダラと綴ってきましたが、これで住宅購入に関する流れをひと通り書き終えたかと思います。決済日から引っ越しまでの話はまぁ、特にここに残しておくトラブルもなく進んだんで割愛し、最後に全体的な感想みたいなものをまたしてもダラダラと書いて終わりにしますかね。
いやー、しかしね、本当になんとなーく行った資料請求がそのまま購入に繋がるとは思ってもいませんでしたよ。もちろん今回購入した物件は間取り的にも生活しやすそうですし、元々考えていた条件にも合致していたので、結果的には購入できてよかったとは思っています。ただまぁ、ここからがある意味本番というか、スタートというか。当然長期的に生活する予定で購入したので私たち家族の生活スタイルを確立させていく一方で、毎月しっかりと住宅ローンの返済も行っていかなければなりません。
周りには「これから地獄のローン生活の始まりだー！」なんて自虐的に言っていますが、一応「何もなければ」問題なし、「多少何かあっても」乗り切れるだろうというラインだとは思うので、より一層生活における危機管理は必要になりそうです。
しっかしさ、ネット上にある住宅購入関係の記事とかでよく「無理のない住宅ローンを組むように」とは書いてあって、それらを読む分にはまぁそうだよなーとは思うけれども、正直分からないですよね。
「人生何が起こるか分からない」ですから、どんなに資金計画を練っていたとしても想定していた以上のことが起こってしまう可能性は否定できません。逆に「ちょっと厳しいかも…」なんて思える資金計画だったのに始まってみたら何事もなくすんなりと返済できたってこともあると思います。だからといってじゃあ最初っから厳しめの資金計画を……なんてことは言いませんが。
んー、あとはやっぱりそうですね、この連載記事の最初にも書きましたけど、特に中古物件を探している場合は、「スピードが大事」ということでしょうか。資料請求した後に（不動産会社からの連絡があったとはいえ）すぐに内見したのも、初めて不動産会社の店舗に行ったときについでに住宅ローンの事前審査を申し込んでおいたのも、内見を2件しかしなかったのも、結果的には早め早めに動いていたことが、気に入った物件を購入できた大きな要因だったのかなー、と。
もし最初の段階で内見をあと1週間ズラしていたら……住宅ローンの事前審査を申し込んでいなかったら……購入申込みをする日が1日でも遅かったら……なんて考えると、きっと購入できていなかったと思います。中古物件を見ていく中で「これを逃したら……」と思えるような物件に出会った場合、ある程度の勢いというか、即決する判断も必要になってくるんだと思います。
今思い浮かぶのはこんなところですかねー。
さらなる余談としては、私は前の家では楽天でんきを契約していたんですけど、そのまま引っ越し先に引き継ぐことができませんでした。引っ越し先でも楽天でんきを使いたい場合は、どうやら引っ越し前の契約を解約し、引っ越し先では別の電力会社と契約を一度結んでから再度楽天でんきに申し込む……という方法しかないようで、若干手間がかかります。他の電力会社までは調べていませんが、楽天でんきを利用されている場合は引っ越しに際して注意が必要かと思われます。
余談パート2としては、今年に限ってはふるさと納税の申請方法が変わりますね。私自身はワンストップ特例制度を利用できる職業なんですけれど、住宅ローン控除の初年度は確定申告をしなくてはならないので、今回だけはふるさと納税も一緒に確定申告をする必要があります。
では、これくらいにしておきますか。今後また家のことについて書きたいことがあれば書きますが、「もうこんな家イヤだ……」とかなっていませんように。
今回はこんな感じです。
【過去の記事はこちら】
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